「脇が甘い」とは、

「守りが弱い」

「防御が弱く突っ込まれやすい」

状態を指しています。

リーダーとして、とても真面目に仕事をしているのに

ちょっとした「言葉」が誤解を生み、チーム内に

混乱させるリーダーが最近目につきます。

仕事ができる人ほど

【言葉を繊細に使う】

という特徴がありますが、逆に脇の甘いリーダーは

【言葉を雑に使っている】

のが現状です。

たとえば、人には

「忙しくてもここまで、きちんとやりなさい」

と言っておきながら、別の機会には

「自分は忙しいから」

と言ってしまい

【人に厳しく、自分に甘い】

と思われてしまうこともあるようです。

そんなつもりで言ったわけではないでしょうが

言葉を受け取った方は、上司の事情を

察知することはできません。

ましてや、経営を考えて行動している

リーダーの考え、意図まで理解できるものでも

ありません。

受け取った【言葉】だけで、

【感情的に反応】

してしまうものなのです。

リーダーにとっては、ここが一番しんどいところ。

踏ん張り時かもしれません。

こんなにがんばっているのに部下には

認められないのか?と悩むでしょう。

「もうリーダーを降ろしてください」

と言いたくなるかもしれません。

 しかし、そんな今からあと6ヶ月

取り組んでみてください。

一気に状況が変化するときが必ず来ます。