「営業」という仕事に対して

むいている人と
むいていない人がいる

という意見がありますが

本当でしょうか。

今まで、数千人という単位で営業さんに

会ってきました。

未経験から一人前になった事例

成績不振から挽回した事例

というケースをその中で見てきました。

導きだされた結論は、営業という仕事は

【だれでもできる】

ということです。

なぜなら、

営業という仕事も他の仕事と同じで

【細かく区切ってみれば、だれでもできる】

内容になっているのです。

仕事をつなげてみれば、高度な

職人技に見えることもあるでしょう。

しかし、分解すれば、容易な技の

集まりにすぎません。

最近も新人さんの研修を行っている時に

それを感じます。

「とても難しい仕事だ」

と、思っていますし、中には

そう思わせている先輩もいます。

だからこそ、あえて【簡単ですよ】と

ストッパーをはずして教えているのです。

なぜ、簡単かと言えば、

少しずつ【区切った】部分を覚えて

もらうだけだから、です。

全体像は見せるが、一度に全部は教えない。

覚えるステップを細かくしてあげるほど、

だれでも習得できるのです。

この部分を知らずして、

人が成長しない

と言うのは、まだ早いかもしれません。