「上司が自分を気に入ってくれれば昇進できるなんて考えるな」

とスローガンを掲げる会社があります。

日本の会社ではなく海外の会社です。

組織というのは、どこにいっても同じなんだ、と

感じます。

組織が30人を越えていけば大組織と同じ現象が起こり

組織の勢いが後退し始めるのです。

出世も公平な評価でされているのにも関わらず

「上司が気に入っているから」

とカン違いする場合も出てくるのでしょう。

本当に、上司のお気に入りを昇進させていたのでは

会社の将来はありません。

そのことがわかっていれば、評価は公平に行われている

と理解することですね。

評価を受け入れられないのは、ようするに自分を客観視できていない

だけなのです。

プライドなどがジャマになっているのでしょう。

どの世界に行っても、実力のある人ほど謙虚です。

逆に実力が足りていない人ほど、「評価されない」とか

「あれは私がやったのだ」と自分から言ってしまいます。

かなしいですね。