「役職者になるとバカになる」
という論調の書籍がありましたが、企業では
昇進していくほど、『成長しない』風土が
根付いているのが時々、見受けられます。
前任者がそうだったから、というのがあるので
当たり前といえば当たり前ですが・・・。
企業の規模に関わらず、成長路線を継続している
企業ほど、社長、役員が自ら数値ノルマを課している
ことが多いです。
トップ層自ら、成長することを前提としているのです。
しかし、逆のパターンは目も当てられない。
トップ層も成長しなければ、その次の役職者も同じ。
受け身というか、言われたことだけこなしている。
一種の責任逃れとも解釈できます。
何歳になっても、『成長する』のが当たり前、という
社風をつくればいいことですが、それなりに、しんどいので
なかなか進まないですね。
地球上で完成されたものはない、と書いたことがありますが
この原則を理解していれば、成長するのは、普通になると
思うのですが。