日本製紙の事例です。

印刷用紙で国内シェア1位の会社。

次の時代を考えると現在の製紙だけでは厳しいと

考えている。

そのため、投資する事業は

・「紙以外」の化学、エネルギー分野

となっている。

その中で、

「セルロースナノファイバー(CNF)」

と呼ばれる木材のパルプ繊維を解きほぐした

超極細の繊維状物質を販売し始める予定。

ようするに、製紙から化学へと移行しつつあるわけです。

数年後には、メインが化学事業へと移っている

可能性があるわけですね。

こうした動き、大企業でも活発化しています。