【fjコンサルタンツ365日Blog:3410投稿目】
「今後、今より◯◯をやってほしい」
と会社の方針をリーダーに伝えた場面で
「これ以上は限界です」
と即答したリーダーの方がいました。
間髪をいれず「限界です」と答えた
からには、常日頃から限界を感じて
いたのでしょう。
限界を言う場面を探していたかも
しれません。
しかし、会社の成長に限界はあるので
しょうか。
自分達では限界だと感じていても
他社は軽々とその限界だと思って
いた地点をクリアしていることが
あるからです。
限界だと感じた地点がスタートだと
思うことです。
その先を進んでいる会社を見て
自分達にはまだできることがある、
と感じることです。
上には上がいる、というのが経営の
世界です。
いつになっての限界はありません。
改善し成長させることだけです。
阻害するものは、リーダー自身の
心かもしれないのです。
これ以上は無理、限界だと感じた時に
「そうはいっても、他の会社は先に
いっているので、なにかできることは
あるかもしれない」
と感じ動くことです。
限界です、と発言するリーダーに
任せたチームの業績が向上することは
まずありません。
限界なので、限界だということを
証明してしまうのです。
現状維持の着地で終わることが
数年続きます。
景気が良くても現状維持の結果に
落ち着いてしまうのです。
ということは、
「限界です」
「無理です」
という言葉もNGワードになるということです。