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企業の3大疾病

【fjコンサルタンツ365日Blog:3542投稿目】

疾病

企業の疾病とは

企業も病気にかかることがあります。

病気になりかけの時に自覚症状がない場合が

あるので注意が必要です。

 

これくらい大丈夫、と言い聞かせてしまう

こともあるからです。

 

外から見ると、取組み内容に大きな

偏りが出始めるのが病気のサインです。

 

客観的に見るとすぐその異常に気が付きますが

中にいると気が付きにくいものです。

 

企業の病気の中で3大疾病と呼ばれるものが

あります。

 

海外から入ってきた取組みに対して過剰に

やりすぎる病気のひとつです。

 

その3大疾病とは

オーバー・プランニング(過剰計画)

オーバー・アナリシス(過剰分析)

オーバー・コンプライアンス(過剰法令順守)

です。

 

プランニング、アナリシス、コンプライアンスと

ありますが、どれも専任の担当を決めた瞬間に

過剰な取組み方をする場合があります。

 

あたかもこの取組みがすべてのことより

優先するような感じになるのです。

 

過剰に取組みすぎると病気になる

取組みにはバランスというものがあります。

いきなりトップスピードで行うものでは

ありません。

 

それを伝家の宝刀のごとく、これがすばらしい

ものだから全力投球すべきだ、という論調が

過剰な取組みへと導いてしまいます。

 

いくら素晴らしい内容であっても

自分たちの会社にとって適しているのか

もし適しているならば、どのようなプロセスで

導入していくのか

が課題です。

 

慎重に進める部分があってもいいのです。

それをいきなり会社内に展開したところで

混乱を招くだけです。

 

場合によっては仕事が進まなくなることも

あるのです。

 

目的と手段が入れ替わってしまう

しかも目的があって取組みはじめたのにも

関わらず、手段が先行し手段だけを強調

する場面を見たこともあります。

 

たとえばコンプライアンスを取組む時も

コンプライアンスの目的を忘れてしまい

単なる書類提出や手続きの不備だけを

強調する人があらわれる現象です。

 

コンプライアンスも目的があって

取組む必要があり、必ず行うべきものだと

認識しています。

 

しかし、手段が先行してしまい、目的の

理解がなされていない状況を見ると

先行きの不安を感じます。

 

組織は、その組織を構成する人員の

理解量と理解の深さによって形成されると

考えています。

 

ただ仕組みやシステムを導入すれば

実行できるわけではありません。

 

その点を考慮しない人が取組むと

過剰な取組みの部分が出てきてしまい

停滞を招くということです。

 

この点を見極めるのも経営者の

仕事だと考えています。

 

【出典】

https://president.jp/articles/-/26049?page=2

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。