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経営者はビジネスの中心に何を置くのか?

経営者はビジネスの中心に何を置くのか?

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〜1日3分、3ヶ月で1冊分の知識転移〜fjコンサルタンツ藤原毅芳

描くビジネスモデルで大切にしていること

経営者はビジネスの中心に何を置くべきなのか?

意味は、

経営者が描くビジネスモデルで

「大切にしていること」は何?

ということ。

 

利益額至上主義、マネー至上主義も

ありますし、ひたすら顧客満足度を

上げることを主としている経営者も

います。

経営はルールに則り運営すれば何も

問題はありません。

 

しかし、どの時代にも経営の原則はあります。

 

ビジネスモデルがその原則に沿った

モデルを描く人と、そうでない人に

分けられるのは事実です。

 

そんなことをふまえて、経営者は何を

考えてビジネスを描いていけばいいのか

考えてみたいと思っています。

ビジネスで相互支援は成立するか

最初に考えてみたいのは、「相互支援」。

相互支援がビジネスの世界で成立するのか

考えてみたいです。

ビジネスは

【稼ぐ=獲得する、獲る】

という狩猟型のイメージを持っている人がいます。

 

戦略という分野を考えてみると「戦争学」から

派生している言葉も多く、ビジネス自体が

戦争と見ている人もいます。

 

状況としてはそんな環境に置かれているのです。

ビジネスでは利益を稼がなければならない

ビジネスは、あくまでも法人が商品サービスを

提供しながら対価をいただく仕組み。

 

法人もボランティアではないので、働く人の

給与を含めた費用がかかります。

 

売上という対価を顧客から頂いた後に

かかる費用を精算していきます。

 

どうしても稼がなくてはなりません。

利益をあげなければ成立しない仕組みに

なっています。

 

この点ははずせないポイントです。

利己と利他、どちらが利益を得られるのか

ただ、利益のあげかたは自由。

ルール内のことであれば何をしても自由です。

その点、日本はビジネスの自由度が高い。

 

ビジネスを展開しやすい環境にあると

感じます。

 

そんな中で、利益をあげるために、考え方が

2つに分かれると思っています。

 

利己と利他、の2つです。

利己とは自分中心

利他とは他人中心

という意味。

利己の場合は自分から利益を獲ること、利他の

場合は他人から利益を得てもらうこと、と

言い換えできます。

 

さてどちらが多くの利益を得ることができるので

しょうか。

利己をベースに稼ぐパターン

利己をベースに稼ぐというのは、自分を

優先させたい状況があります。

たとえば、ある期限までに売上や利益で

トップになりたいと思っている時。

スポーツのように競争で1番をとりたいと

思っている時は自分優先の考え方になります。

期限が決まっているので、その中で無理をして

売上や利益を獲りにいくケースも出てくるパターンです。

利他をベースに利益がまわってくるパターン

利他をベースに考える人は、自分より他人を

優先させているということです。

 

まわりの人が利益を得てもらった方が

自分の利益も増えてくると考えているパターン。

時間差で利益がまわってくるので余裕がなければ

選択できなプロセスになります。

また、

顧客満足度を上げることを優先としているパターンも

利他をベースにしているといえます。

 

期間で勝負する人、しない人

こうしてみると、利己と利他の違いは

期間勝負する人、しない人

ということになるでしょう。

 

短距離走と長距離走という、例えでも

わかるかと思います。

 

期間で勝負をする人はスポーツだと

身体を壊しながらトップを獲りにいく

感じでしょうか。

 

長距離走の場合は、マイペースで走り続けることを

優先させるということになるでしょう。

何を中心に置くかで利益パターンが違う

こうして見てくると、

自分を中心に置く人

他人を中心に置く人

によって違いがあります。

 

自分を中心に置く人は、自分優先なので

まわりからの協力は得られにくい。

 

ということは自分の実力だけで永遠に

ビジネスをしていくだけになります。

 

相乗効果が得られないというデメリットも

あります。

 

その点、他人を中心にする人たちは、目立つことは

ありませんが継続的なビジネス結果を出しています。

 

まわりからの支援もあるのでビジネスパートナーとの

相乗効果が発揮される時もあるのです。

 

そのときには大きな結果を出してきます。

そのタイミングはいつになるかはわからないのが

難点ですが、そのようなチャンスを持っているのは事実。

ポテンシャルを秘めているといえます。

相互支援という観点から見ても、まわりから

利益を得てもらう形式だと有能な人が集まって

きます。

 

有能は人が集まる場所でマイナスなことは

発生しにくい。

 

時間はかかることだけを除けば、ビジネスの相互支援は

成立すると考えています。

ただ、強力なリーダーシップの人が必要です。

信念を曲げない人がいなければ成立しない。

 

最近はこうした相互支援がビジネスの世界でも

目立つようになりました。

 

まだ主流ではありませんが、変化しつつあると

感じています。