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〜不利な状況でも経営を加速させる原理を公開〜

新しいアイデアを発言することは損をすることなのか?

【fjconsultants365日Blog:3,968投稿目】
~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

言い出したら負け?

「では、改善したいこと、やりたいことを発表してください」
と投げかけると黙る人たちがいます。

黙る雰囲気がある組織チームがあるということです。
なぜか?
それは、言い出したら負け、と感じているから。
「こうしたほうが良い」
と自分が答えてしまったら、自分がやることになる。
それが嫌だ、と感じているのです。

そんな組織チームは、なぜそのような思考回路になるのでしょうか。
その点を考えてみたいと思います。

山脈

隗より始めよ

「隗より始めよ」という故事があります。
意味は

「大事業をするには、まず身近なことから始めよ。また、物事は言い出した者から始めよということ」

https://kotobank.jp/word/%E9%9A%97%E3%82%88%E3%82%8A%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%88-456629

となります。

身近なことから始める。言い出した者から始めよ、ということです。
故事になっているくらいですから、原理原則だと感じている人も
多いということです。

しかし、言い出した者から始めるということは実現できているでしょうか。

sky

言い出したら損する?得する?

「(アイデアを)言ったら、(自分が)やらなきゃいけないですよね」
と思ったことを発言した人がいました。

そう、自分から意見を言わない人たちには
・言い出したら損をする
という打算があるのです。

言い出したら
・自分がやらなければならない
・リスクを負わなければならない
・失敗したときに困る

といったことを言い出す前に考えてしまっているのです。

リーダーの姿勢が組織全体に影響する

特にチームリーダーが「損をする」と思っていると
そのチーム全体に蔓延します。

だから、チームミーティングをしても、新しいアイデアや
取り組みは出てきません。

ここではリーダーの姿勢が影響するのです。

まとめ

言い出したら損、という状況が蔓延しているチームを変化させるには
経営者がリスクを取り除いてあげることです。

チームメンバーが感じているリスクをすべて取り除くことを
宣言することです。

言い出した人がやることにはなるが、結果は問わない。
どちらかといえば、言い出して取り組んだ姿勢を高く評価する
ということです。

チャレンジしたことに評価するのです。
三振しても、三振したという結果を得られたので会社にとっては
有効なのです。
その点を強調して伝えること。
そうすれば、徐々に変化していき、ほとんどのメンバーが
新しいことを言い出しながら自ら行動していく組織へと
変貌するのです。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/