スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

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Year: 2019年

営業

提案営業ができるようになるためのプロセスとは

新入社員が入ってくると昨年入社した方は先輩になって しまいます。 「やばい」「もう後輩が入ってくるのか」「何も経験積んでない」 といった焦りも出てくるころでしょう。 営業の仕事をされている方はこの1年間で商品説明ができるようになり、 お客様からの質問にも答えられるようになったころではないでしょうか。 次はそろそろ「提案営業をするように」「提案営業ができるように」と アドバイスされている時期に入ってきます。 そんな時に、提案営業とは何か、どうすれば提案営業できるように なるのか、といった疑問が出てくるかもしれません。 わたしもそんな時期がありました。 どこから手をつければいいのかわからなかったのです。 そんな疑問を解決してみたいと思います。

ホテル業界の収益構造のカギとは

打ち合わせなどでホテルに出入りすることがあるのでホテルの 収益構造には以前から興味を持っていました。 ビジネスホテルの利用回数も累積では1,000泊超になっており ビジネスホテルという特化型宿泊施設と

信じて進むための時間戦略基本編

新人さんが会社に入ってくると気分が一新されるのか 他のスタッフも初心を思い出すようです。 新入社員にアドバイスする立場になってはじめて自分の 行動を問われていることに気がつく人もいるのではないでしょうか。 そう、言っていることと行動が一致させることはビジネスでは 基本なのですが、言行一致を維持させることは難易度が高いようです。 今回は、ビジネスでトップを目指すために時間戦略の基本を 考えてみたいと思います。

結果以外でわかる営業パーソンの成長プロセスとは

営業の仕事は売上や粗利という数字が出てきます。 数字で評価される仕事です。 なので一人前になるというのは、いくら以上の 売上や粗利を出す人という定義ができる点では わかりやすい。 しかし、その途中の成長はわかりにくい。 プロセスごとの成長は何をもって成長しているのか わかりにくい。 これを今回は明確にしていきたいと思います。
町並み

不動産業界はテクノロジーの掛け合わせでどこまで飛躍するのか

テクノロジー(Technology)との組み合わせで新しい ビジネスモデルが様々な業界で出てきています。 たとえば、金融業界では、 【金融(Finance) + 技術(Technology) => フィンテック(FinTech)】 という言葉が出てきました。 教育の業界では 【教育(Education) + 技術(Technology) => エドテック(EdTech)】 になります。 他にも農業では「アグリテック(AgriTech)」という言葉が出初めています。 技術による飛躍の期待をこめてこうした言葉が生み出されています。 技術の掛け合わせによってどのように変化し、成長するのでしょうか。 また、その変化に既存企業は追随できるのでしょうか。 その点を不動産業界をとりあげて考察したいと思います。

社長はどこまで現場に関与すればいいのだろうか

ある経営者の言葉が 「私はハンズオンの経営しかできない」 とありました。 現場に関わる経営、現場を直接携わる経営と 言い換えできると思います。 社長の仕事は 「現場を離れていくこと」 と定義する人もいますが、そこに執着すると 経営の本質を見失うように感じています。 その理由を考えてみたいと思います。

業界のオピニオンリーダー不在でトレンド消滅

流行り(トレンド)が消滅したのではないか、 という論調が出てきました。 流行りは分析されてきた分野で何かしらの結果を 導いてきたのですがここにきて流行りがなくなったと いう結論に至ったようです。 どうしてそのようなことになっているのか。 事象を私なりに解説したいと思います。

仕事が楽しいと感じる人、感じない人

仕事が楽しい!と感じる時間と仕事がつまらないと感じる時間。 このふたつの時間が交互にあらわれては消えていく。 仕事はその繰り返しに過ぎないのかもしれません。 「人生はプラスマイナス:ゼロになる」 と言っている人もいます。プラスに振れたりマイナスに振れたり して過ぎていくもの。 時には良いことが起こるのですが、その一方で同時にマイナスな ことも発生することもないわけではありません。 仕事をしていると特に感じます。 それが仕事だ、と言われればそうなのですが、こうした現象を 楽しいと感じる人にフォーカスして考えてみたいと思います。
management

なぜ社長は「経営者視点を持て」と言いたがるのか

「経営者の視点を持って仕事に取り組んでもらいたい」 と朝礼の場で語った社長。 それを聞いたスタッフたちは、社長の意図が伝わった のだろうか。 受け止めたのでしょうか。 そこにズレがあるように感じるのは私だけでしょうか。 そう、 ズレがないわけではありません。 やはりコミュニケーションのズレが生じているのです。 社長が伝えたかったこと、聞いていたスタッフの受け取り方を それぞれの視点から考えてみたいと思います。
パソコン

新人は仕事の原則を知っていれば安泰である

新人の時は何を質問してもいい時期。何でも質問できる権利を持っている時期。権利というより特権と言っても言い過ぎではありません。この時期しか学べないことがあります。また、この時期だからこそ、素直に頭の中に入っていくこともあります。だからこそ、最初に何を頭の中にインストールしておくか。インストールしたOS(オペレーションシステム)によって人生が変わるのは必至。それほど大切だと思ってます。では、何を頭に入れ込んでいくのかを順に追ってみていきたいと思います。

経営判断のために景気を読む

経営の判断において3ヶ月先、6ヶ月先、1年先の先読みが根源になります。これをどう読むのか。予想するのか。特に予測が極端に分かれる時が要注意です。これから景気は上がる、いや下がる、と2手に予測が分かれると最終的な経営の判断が確度の低いものになってしまうからです。ただ、先は読めるのか?という疑問があることでしょう。これは現在発生している部分と過去の事業の規則性を比較しながら予測していけば

経営者はビジネスの中心に何を置くのか?

経営者はビジネスの中心に何を置くべきなのか?意味は、経営者が描くビジネスモデルで「大切にしていること」は何?ということ。利益額至上主義、マネー至上主義もありますし、ひたすら顧客満足度を上げることを主としている経営者もいます。経営はルールに則り運営すれば何も問題はありません。しかし、どの時代にも経営の原則はあります。ビジネスモデルがその原則に沿ったモデルを描く人と、そうでない人に分けられるのは事実です。そんなことをふまえて、経営者は何を考えてビジネスを描いていけばいいのか考えてみたいと思っています。