fjコンサルタンツ 経営情報Blog

〜隠れた事実を見抜き、現場を変え、経営の壁を超える。経営者の思考法 経営の展開図を公開〜

暇になったらやるのではなく忙しくても依存度を下げていく経営

【fjconsultants365日Blog:4,082投稿目】
~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

顧客の業界がひとつだと

「大きな影響が出ています」
「資金繰りにも影響が出そうです」

コロナウイルスの影響が出ていますが企業によって
影響度がちがいます。
売上の中における顧客構成によって影響度に違いが
出ています。

ある企業は
「売上の7割を占めていた業界(顧客)の注文がストップしてしまった」
と嘆いていました。

顧客が所属している業界がひとつだけだったので一気に
売上が消滅してしまった。
そんな事例です。

このように、顧客がひとつの業界のみだと依存度が高くなり
コロナウイルスのような要因が発生したときに打撃を受けやすいのです。
今回はその点を考えてみたいと思います。

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顧客数が多くてもリスクが高い場合

経営の依存度を下げるには、
顧客数を増やす
ことです。

売上額の割合を分散させるのです。
1社で20%を超えると注意する必要が出ます。
30%を超えてくると要注意です。
それ以上は危険水位です。

まずはそこをクリアするのがスタートです。
その次は、顧客を業界でグループ分けしてみます。

業界ごとの売上割合で考える。
ひとつの業界で売上のうち30%を超えると要注意。
50%を超えると危険水域です。

顧客ごとの依存度を下げ
業界ごとの依存度を下げる。

そこがポイントです。

持続性と依存度の関係性

ビジネスを組み立てるとき、永続性を求めるならば
依存度を下げるしかない。

持続させるには、何が起こっても低影響で経営できるのがベスト。
それが、気分的に経営を楽にしていきます。

依存度が低い経営が実現すれば、環境変化や景気動向、業界変更などに
対応するのも容易です。
フットワークの軽い経営が可能なのです。

まとめ

依存度を下げる経営を実現するには、時間をかけてもいいと
思っています。
徐々に下げていく。
毎年依存度が下がるようにしていく。

取り引きのない業界に入っていくのは躊躇される人もいますが
当たり前の仕事として考えておきたい。
時間はかかるが、やらなければならない仕事と捉えておく。
それが経営です。

損益分岐点を超えたら何も開拓しなくなる。
それが多数派なのかもしれません。
しかし、それが「おかしい」と気がつくと成長路線に入ります。

「まだ、受注するんですか」
「まだ、開拓していくのですか」
そんなふうに現場から言われるのが理想です。
というのも、売上はコロナウイルスのようなことが発生すると
一気に売上が蒸発する。
売上がなくなってから動き始めても遅いのです。

営業担当からの
・電話
・メール
が増えてきました。
経営者、リーダーが
・SNS
・Web
・ブログ
の更新頻度を増やしているのにも気がつきます。
仕事が減っているのだろうと感じます。

暇になったらやるのではなく、忙しいときほど前に進む、
アクセルをさらに踏み込む。

それがベストだと感じさせる毎日です。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/