fjコンサルタンツ 経営情報Blog

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違和感なく受け入れられる新規商品を選ぶ

副業

【fjconsultants365日Blog:4,237投稿目】
~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

広げすぎると倒れる?

新しい商品開発、新規のサービス開発は、問い合わせ
からスタートします。

「えっ、そんな問い合わせ、わたしにですか?」
と感じる内容ほど自分を成長させるチャンスです。

個人的にも、春ごろから問い合わせ内容が変化し、
幅は広がる一方です。

これも、すべて「○○できますか?」と問われたことに
対して、一旦検討してみるという姿勢が時には突破口に
なるのです。

ただ、判断をせず広げると後戻りできない膨張になって
しまいパワーが分散してしまいます。

知人のSNSにも
中小企業と屏風は広げすぎると倒れる
という格言が出ていました。

では、どのような判断(ジャッジ)で選んだらいいのか
考えてみたいと思います。

飛躍ではなく隣へ

新規の商品、新しいサービスは異業種、異業界へ突然
飛躍するのは失敗確率が高い。
儲かるから、粗利が高いから、と飛びつくと次の手が
打てなくなることもあります。

新型コロナウイルスの今年でも「マスク特需」や「消
毒アルコール特需」がありましたが、参入が遅い企業
では在庫過多に陥っており、儲かるはずが在庫に苦し
んでいます。

何を間違えているのか?

それは、マスク業界の市場規模を理解できないのに参
入の決断をしたしまったことにあります。

マーケットは限られており、大手企業も参入してくると、
すぐに飽和します。

その点を判断できないのに参入決断をするのは賭けに
なってしまうのです。

まずは設備投資なしで考える

新規商品、新規サービスは設備投資を前提にしている
人がいます。
もしくは在庫を前提に考える場合も同様です。

アイデアレベルのときは、この固定概念は取り除いて
おく方がスムーズです。

骨格から考える

現在のビジネスを骨格だけにして考えると新しいビジ
ネスが見えてくるときがあります。

たとえば、
製造・仕入れ→対面営業→対面販売
ができるのであれば、そのままのビジネスで商品だけ
を広げるのはすぐに可能です。

この場合、今まで扱ったことのないジャンルの商品で
もOK。

違和感のない選択を

ただ現在の顧客が購入できる商品をさがすこと。
そして、顧客から見て、当社がその商品を扱うのに違
和感を感じさせないこと。

ココがポイントです。

隣接なら違和感がない

たとえば、マスク。
アパレル企業がマスクを販売するのは違和感がありま
せん。

しかし、
「どうしてマスク扱うの?」
と感じさせる業界の会社が扱うのであれば、理念やス
トーリーが求められます。

マスクが逼迫して不足していた時期は、どの業界の、
どの企業でも販売は可能ですが、現在のように供給が
安定してくると、
「どうしてウチの会社がマスクを扱うのか」
を顧客から求められてしまいます。

誤解されてしまうと、
「見境なく、すぐ儲かる話しに飛びつく」
とレッテルを貼られてしまうこともあるでしょう。
せっかく築いてきた信用やブランドが毀損してしまう
可能性もあります。

違和感なく受け入れられる

そう考えると、違和感なく受け入れられる商品サービ
スを選択したほうがいい。

だからこそ、顧客からのリクエストは最適。
他にも同じようなリクエストの要望が潜在的にあるな
らば取り組んでおく。

それが、今まで必要なかったことであっても一度は取
り組むべきでしょう。

「そんなの必要ない」という言葉は、忙しい時期だけ
にしたいです。

今はそんなことないと思います。

とりあえず、やってみるか。
そんな雰囲気づくりが経営を先に進めます。

まとめ

具体的に教えてほしい、という声も聞こえてきそうな
今回の題材でした。

たしかに、「ウチの会社の場合は、どうすればいい?」
と疑問に思うはずです。

ただ、こうした質問ばかり投げかけてくる人ほど試す
ことに慎重です。

失敗するかもしれないと考えてしまう。
でも今はそんな失敗も許されます。
何をやってもうまくいかなかったら
「コロナだから」
で済ませていいと思います。

新しいチャレンジだけは「コロナだから」という言い
訳を許してもいいのではないでしょうか。

その雰囲気から会社が活性化することもあります。
失敗率の高そうなこともチャレンジしていい、となれば
意外なスタッフからチャレンジ希望が出てきます。

「本当にやるの?」と感じるスタッフからチャレンジ希
望が出てくれば会社の改革は成長が約束されます。
成長のカギを手に入れたと同等です。