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【fjconsultants365日Blog:4,251投稿目】
~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

スーパーストア

スーパーマーケットの定点観測やリサーチは
個人的に好きな分野です。

学生時代にスーパーでアルバイトしていた関係も
あるのかもしれません。

店舗の裏側を見ていたので、運営にも興味がわく
のです。

九州発のスーパーマーケットの「トライアル」。
ジャンルとしては、ディスカウントストアに属す
る店舗を多数運営しており、運営企業は株式会社
トライアルカンパニー。

もともと、ソフトウェア構築、パソコン販売を
していた会社だとは知りませんでした。

そのため、店舗にIT導入が進んでいます。
いわゆる「スマートストア」という分野です。

ディスカウントストアの企業ではなく、IT企業
だと位置付けている会社だと感じます。

Amazonが通販の会社ではなく、システム会社で
あるのと似ています。

スマートストア

スマートストアとは、店舗にカメラを数百台設置
し顧客の動作をデータとして蓄積する手法。

顧客は、自分の会員カードをカートにある液晶に
かざすと認識され、誰が何の商品を手に取ったのか、
何秒間売り場に滞在したのかがわかるようになって
います。

オススメ表示

カートで店舗を移動している間に、カートの
液晶には、オススメ商品が提示されたり、割引
の広告が流れるようになっています。

レコメンド機能があると、買い忘れていた商品
に気がついたり、新しい発見があり、買い物の
量は増えます。
その成果は売上増につながります。

滞在時間

売り場の滞在時間は、大きく2種類に分かれる。
毎回購入する品が決まっている商品(食材)などは、
数秒間しか売り場コーナーに滞在しない。
固定商品を仕入れに行く感覚。

もう一つは、買う商品が特定されていない場合は
売り場コーナーに数十秒間滞在する。
ゆっくり滞在し、あれもこれも手に取って、選ぶ
時間を楽しむかのような動作。

数秒間しか滞在しない売り場では、目の高さに
ある商品が選ばれやすい。

しかし、数十秒滞在する売り場では、高い位置の
商品も検討されることが多い。

そのため、このデータから商品陳列の方法が変更
になった。

過去の経験とは違う結果になったのです。
固定概念を崩された部分だと感じます。

オープンに

集積されたデータは仕入れ先のメーカーと
共有をしているそうです。
それにより、メーカーも商品開発の根拠に
なったり、トライアルと新しい商品を構築
することも可能になっています。

まとめ

こうしたカメラによる顧客動作データ蓄積は
今後広がります。

画像認識の技術は想像以上に進んでおり、あとは
価格が安くなれば一気に普及するでしょう。

店舗の中はカメラが多数設置されるのが当たり前
になり、
・店舗のレジは無人になり、
・店舗の中で欲しい商品の場所に迷うことなく、
・買い忘れもなくなる

ことでしょう。