fjコンサルタンツ 経営情報Blog

〜隠れた事実を見抜き、現場を変え、経営の壁を超える。経営者の思考法 経営の展開図を公開〜

偏った経営陣より専門領域別で編成する

sky

【fjconsultants365日Blog:4,344投稿目】
~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

役員編成は専門領域5タイプ

仕事のチーム(組織)を考えるとき、メンバーの編成に悩んでしまうことがあります。
キャラクターや性質がかぶらないようにチームメンバーを選出しなければならないからです。

そのため性質を見極めるための適性検査をすることも普通になってきました。

では、経営陣・役員はどうなのでしょうか。
経営陣だと少し話しが違ってきます。
というのも、経営者としての実務的能力が問われているからです。

ただ、専門領域はかぶらない方が多様性があります。
そのほうが考える施策にも多様性が出てくるので、経営陣は専門領域で編成を考える手法が取られています。

たとえば、最近では6C。

  • CEO(最高経営責任者:Chief Executive Officer)
  • CSO(最高経営戦略責任者:Chief Strategy Officer)
  • CMO(最高マーケティング責任者:Chief Marketing Officer)
  • CHRO(最高人事責任者:Chief Human Resource Officer)
  • CFO(最高財務責任者:Chief Financial Officer)
  • CDO(最高デジタル責任者:Chief Digital Officer)

上記のような編成がひとつのケースです。
トップのCEO以外だと5つの専門領域の人財が求められます。
どこかに偏ると経営の方向性までもが偏るのではないでしょうか。

結果を残した人を集めると

役員まで昇りつめた人は結果を残した人たちです。
そのため営業部出身ばかり、販売系出身ばかりに偏る会社もあります。

そうなると経営の決定がどうしても営業や販売へのウェイトが大きくなってしまいます。
うまく経営が進んでいるときはいいのですが、停滞したときには対処する力が弱いのが特徴です。

思考パターンが少なくなってしまっているからでしょう。
解決策の幅が狭いと感じます。

まとめ

では実際に経営陣の人財を集めることができるのでしょうか。
現実には難易度の高い内容です。

しかし、打つ手はあります。
営業系、販売系の役員ばかりのとき、その方々に他の専門領域を習得してもらうことです。
専門領域を広げるのです。

そこには時間とお金の投資はかけるべきで、必ずリターンで戻ってきます。
役員になると楽になるのではなく、役員になった方が忙しくなるのが、あるべき姿なのではないでしょうか。