fjコンサルタンツ 経営情報Blog

〜不利な状況でも経営を加速させる原理を公開〜

顧客が使い分けするような店舗づくり

【10年超:fjconsultants365日Blog:4,409投稿目】
~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

延長

世の中は飲食業の夜の時短になり1ヶ月近くが経ちました。
緊急事態宣言は、2月7日までになっておりますが1ヶ月間延長になりそうです。
3月7日までです。
これもまた予想通りの展開です。
2020年4月のときも同様でした。
とりあえず1ヶ月間の緊急事態宣言。
しかし結果的には2ヶ月間。
今回は冬季なので2ヶ月間で終わるかどうかも予断を許しません。
3ヶ月間という最悪想定もしておく必要があるのではないでしょうか。

そんな中

店舗が増えている。
そう感じたお店があります。
スーパーマーケットです。
その中でも株式会社神戸物産が運営する業務スーパーは拡大しています。
最近も新店舗を目にして勢いを感じます。
今月に900店舗を突破。
https://www.kobebussan.co.jp/upload/ir/IRNews/664/664_20210128.pdf
人口5万人の市町村には店舗がある計算になります。

ただスーパーマーケット業界の中では売上6兆円超の巨大なイオンはじめ大手がありますから売り上げ規模で見れば12番目に位置します。(業務スーパーの年商は約3000億円)

特徴

業務スーパーの特徴は店舗展開をフランチャイズ化しているところ。
そして、オリジナル商品の製造に特化しているところです。
いわゆるPB(プライベートブランド)商品が多いのです。

輸入商品も自社で直接輸入をしているので輸入商社、問屋を通さない流通網をつくっています。
https://www.kobebussan.co.jp/business/index.php
直接輸入だと独自性を出すことも可能なので、これも一種のPBのような価値が発生しています。

安いだけでなく

こうして見ると、価格が安いから売れているのではなく、他社にない商品ラインナップが店頭に並んでいることに魅力を感じるのでしょう。

他のスーパーとの使い分けもあるのが業務スーパーの特徴だと感じます。
あの商品なら業務スーパーでまとめ買い。
そんな使い方をしていると思います。

まとめ

スーパーマーケットは生活を表現する売り場です。
エリアごとに特徴があるものです。

新しいエリアを訪れるときは必ずスーパーマーケットを見に行きます。
旅行のときも同様です。

エリアの特色、価格帯、商品の品揃えを見て判断できることがあるからです。
そんな中で、特色のある店舗をつくっている企業は注目しています。
差別化ができているからです。
顧客が使い分けして通う店舗。
そこまで来れば優位性が完成へと近づきます。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/