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自分の言葉で語るリーダーになる(言語化能力向上)

fjconsultants Blog:4,586投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

自分の言葉を振り返るのか

リーダーシップは言葉と態度にあらわれる。
態度、行動は振り返りがしやすく自分でも理解しやすい。
しかし、言葉はそうでもない。
自分が発した言葉は消えてなくなると思っているのか振り返りが少ないように感じます。
実際に自らの言葉について振り返りをしているのか確認したいところです。

では、リーダーの言葉はどのような状態がゴールなのでしょうか。
プロセスとあわせて考えてみたいと思います。

ゴールは自分の言葉で表現できること

まずはゴール地点。
リーダーの言葉として最終は、

「自らの頭脳で考え、自らの言葉で繰り出して、自分の意見をインパクトある表現で語る」

ことだと考えています。
ポイントは自らの言葉で表現することです。
リーダーとして、方向性を示したり、目的を説明したり、ゴールを明確にするのに自らの言葉で語ることができることが理想です。

最初は引用から

とはいっても、最初から自分の言葉を紡ぎ出すのは難易度が高い。
なので、誰かの言葉を引用することから始めます。

引用するには、日頃から引用する言葉を収集しなければならない。
クラウド上のメモ帳に集めておくといいでしょう。
ネタ集めのような感じです。

実は言葉を紡ぎ出すには自分の中に言葉のデータベースが必要なのです。
表現力を豊かにするために繰り出す言葉(単語)を蓄積しておくイメージです。

このデータベースが増えてきたら、引用する言葉を自分なりに言い換えです。
最初は、単語を置き換えるところからになると思います。
言葉(単語)の違いで聞いている人の反応が変わることを実感しながら経験していく。
そうすると自分なりの言葉が見つかってきます。
自分の個性に合った表現力が身についてくるのです。
「あの人らしい言葉だな」と言われるようになる段階です。

短いフレーズ

リーダーがチーム内に浸透させたい内容があるとき、短いフレーズにするのがコツです。
歴代の首相や政治家を思い浮かべてください。
その方の言葉を思い出すことができる人がいるはずです。
その方は、意図的にフレーズをつくって出していたのです。
ある意味マーケティングです。

長い時間、話しをすれば理解してくれる、というのは幻想です。
それなら、短いフレーズで回数を重ねた方が効果が高いですし浸透します。

まとめ

自分の言葉で語ることができないリーダーは、今後厳しい状況に置かれるでしょう。
非言語(ノンバーバル)のコミュニケーションが減少しているからです。
あうんの呼吸で仕事する機会は減っていくのです。
そうなると言語化能力が高いリーダーしか生き残りません。
言語化能力を上げるためにも、自分なりの言葉を持っていることは強みです。
磨き上げるイメージで取り組むことになると思います。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/