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トップによって決まる法則

トップが全力で新しいことにチャレンジしている。そんな組織を見ていると、やはり感じるものがあります。
トップがメンバーの方を振り返らず全力で成長していくとメンバーも振り落とされないようにしているからです。結局のところ、振り落とされないようにと成長していくスタッフが成長の基礎を構成していきます。トップが伸びると全体が伸びる。この法則、どこに行っても変わらない。何度やっても同じ結果しか出ません。

逆も真なり。トップが全力を出さず、安全運転していればメンバーも楽な様子。メンバーも決して全力は出さない。そこそこは仕事するが結果は予想以上に出てこない。快適な状態であるからです。コンフォートゾーンに居続けているのです。結果、現状維持が続きます。現状維持は長い目で見れば後退していきます。ただ、現状の結果が良い場合は気がつくことはありません。現在の好結果が盲目にさせる要因だからです。

この法則は規模に関わらず成立しています。数人のチームでも再現性がある内容。組織はトップで決まります。

期初でわかる年間結果

決算が終わり新しい期がスタートしたとき、トップの姿勢が前期と変わると年間結果が予測できてしまうことがあります。この予測は外れることがありません。成長する予測と下降する予測と明確に分かれます。今期は伸びていくな、と感じるときはトップの姿勢が違います。自分に厳しく、まわりにも求めるレベルが上がっているのです。

下降するだろうと予測するときは実感するポイントがあります。発言からわかることがあるのです。会社のことを考えている割合が少ないと感じるのです。他のことに興味があり他のことに時間を注いでいるケース、自分自身のゴールから逆算し残りを数えているケース、単に飽きているケースもあります。惰性で流しているケースも見たことがあります。

まとめ

トップは何も言われない立場になってしまうことがあります。まわりから何も言われたくないときもあります。そのため客観的に現在の状況を把握できないことがあるのでしょう。伸びているトップは批判される場所や評価される場所にチャレンジしていきます。ダメ出しされる立場にあえて飛び込んでいます。

そう考えると、いつも評価され続けること、マイナス点を言われ続けることは成長の糧になるのかもしれません。それがなければ現状維持に落ち着き、数年で後退したり下降していくからです。

自分の環境を選ぶのは自分。どのエリアへ行くのかは自分が決めています。トップの場合は100%快適な領域を求めるだけがすべてではないと感じます。すべては経営のため、会社のためです。

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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,805投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆