容量を減らしたら売上が伸びた
米国事例です。日本より先にインフレに突入。値上げが続いています。インフレになると
・健康的になる
と考えています。米国でもBARで
・ノンアルコール
を注文している人が増えました。理由は価格です。アルコールは高額なので、ノンアルにするそうです。
ビールも同じような動きが出てきました。今までは、
・大容量=お得感がある
・量が多いほうが売れる
となっていたのですが変化が出ているのです。
米クラフトビール大手のシエラネバダです。同社は商品のピルスを ・8.4オンス(約250ml)のミニ缶・パックで新発売しました。 もうひとつ、ノッチ・ブリューイングもミニ缶フォーマットを展開しています。どちらも「今までにないサイズ」として支持されています。
日本と比較すると、もともと米国はビッグサイズしかありませんでした。ミニ缶といっても350ccと同等です。その点は考慮して比較してください。
サイズの問題ではなく
今回取り上げたミニ缶については
・サイズを小さくすればいい
という問題ではありません。消費者心理である
・この価格までなら購入する
という心理の線引きがポイントなのです。
インフレが続くと、購入するとき即決断せず
・いったん考える
というプロセスが増えます。そのときに、
・これなら購入してもいいかな
と思える提案が必要だということです。
まとめ
「大きいほど得」「多いほど売れる」
日本でも、この前提を疑うときが来るかもしれません。ただ、インフレが数年続かないとそのタイミングにはならないでしょう。もう耐えるのがしんどい、といった時期が来れば考えることになると思います。
インフレは消費者心理として
・ムダなものは買わない
となっていきます。ある意味、健全な形になっていくでしょう。製品・サービスを提供する側も、必要とされる何かがなければ購入していただけない状況になると感じます。
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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ 藤原毅芳(fujiwara takeyoshi) 運営 執筆
