据え置き決定
今回、日銀は金利を上げませんでした。1.0%の据え置き。日銀会合の9人のうち8人が賛成しています。物価の高騰によっては金利を上げるかもしれないというコメントは日銀総裁がしています。ただわかることは、金利の上昇より優先されたことがあるということです。
同時期に為替が動きました。為替介入が行われたのでしょう。しかも、介入することを事前に米国にも伝えていたようです。米国の金融機関にも「介入があるかも」と事前に伝わっていたと報道されています。
為替介入はいつまでも、何度もできるとは思いませんが、為替介入はリスクが高いので、このような事前な段取りや、寝回しが行われたと想像できます。そこまで、リスクの高い施策をしていることを理解しておきたいと考えています。結果がどうなった、ではなく、リスクの高い施策をしながら進めている現状を知ったおくことです。
日銀は政策金利・・・を1.0%に据え置くことを賛成多数で決めた。9人・・・のうち8人が賛成し、高田創審議委員は・・・反対した。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB3081L0Q6A730C2000000/
今後はこの方針か
なんとなく見えてきたのは、
・金利は急いで上げない
・為替は介入する(円安阻止)
を選択しているので、
・金利上げないインフレ
を望んでいると予測しています。そうなれば、国の借金のGDP比率も減少していくでしょう。ただ、前提としてはGDPの成長が必要です。そこの成否は、確約されていません。かなり難易度が高く、現在行われているのは、
・最低賃金上昇
などの、賃金アップを選択しています。他にも成長戦略を打ち出していますが、政府が誘導した成長戦略が成功した事例は少なく、確率で考えた場合は成長戦略の成功は少ないとなるでしょう。
まとめ
為替介入というリスクの高い施策を選びながら、
・成長戦略
を打ち出し、成長を望んでいる。その成長も企業を支援する形なのですが、全体最適につながるかはわかりません。そのような不確定要素が揃ったときに、ゴールにたどり着く内容だと考えています。打つ手が限られている中で、頑張っているのはわかりますが、あまりにも不確定なことが多いことが懸念です。
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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ 藤原毅芳(fujiwara takeyoshi) 運営 執筆
