建設業界のことですが

建築の現場の人手不足。問題は、建築の物件が大きくなればなるほど、依頼できる会社が少なくなること。職人さんの人数確保ができなくなるのです。遠いところから集めてくるのが普通になりました。

たとえば、神奈川の現場に来るスタッフの車のナンバーを見ても、関東一円から来ていることがわかります。そのためか、
・マンション大規模修繕
・大規模建築建替
が延期になっています。建設費高騰の内訳として部材の高騰だけでなく、人が集められないので、その分の追加費用もかかっていると思われます。

成功事例の数

そんな中で、ある防水工事の企業が自社で教育することを選択し成功しています。職人さんを外で集めてくるのではなく、自社で教育する方式です。

このメリットは、職人さんの人数を確保できることです。そのため、大規模な仕事を受けやすくなります。依頼する方も安心して発注できるので、双方にメリットがあります。

数年前も左官仕事の会社が自社教育で成功した事例が何度も出ていました。しかし、それ以降、そのような内容の成功事例はほとんど出てきません。それほど、自社スタッフ教育は、成功しないのでしょう。

進化する状況になった

教育の方法は、人手不足の状態だから、進化すると考えています。
どういうことか。

それは、教育の
・合理性
が問われるようになっているからです。わかりにくいですが、職人さんの教育に関して
・鍛え上げる必要性がなくなった
のです。

単に、技術だけを、短時間で教えることが可能になったと思ってください。

スキルの平均値が上昇する

技術を教えるとき、平均値があります。その平均値は、人手不足だと下がっていくように感じます。しかし、それは違います。スキルの上位者がさらに上に行くため、平均値は上がる可能性があるのです。

しかも合理性を持った教育をする場合、
・デジタル化
・数値化
して教えます。進捗が実感できる教え方なので、成長が好きな人ほど伸びていくのです。

まとめ

「固定費を減らせ」「身軽に経営しろ」。これは経営の鉄則のように語られます。でも、逆の側面があることも否定できません。リスクを持ちながら、スキルを持ったスタッフを増やしていく。その成果として大型案件を受注できるようになるからです。

その背景には、
・合理性のある教育システム
が備わっていることは忘れてはいけません。単に人を集め、今までのような教育しても実現しません。今回は、その点だけを強調しておきたいです。

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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ 藤原毅芳(fujiwara takeyoshi) 運営 執筆

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