分けていくと答えが出る
- 更新日:
- 公開日:
ビジネスは分類することから始まります。
商品を分類する
顧客を分類する
というように、ジャッジしながら分けていって
いるのです。
分類することとは、分けながら細かくすること。
細かくすれば精度が上がります。
繊細に組み立てができます。
顧客分類だとわかりやすい。
顧客を大きくグループ分けする。
だんだんと細かくしていく。
グループの大きさが小さいほど、
「マーケティング施策」
の反応率、結果が高くなるわけです。
では、ここで知っておきたいのが分類する
力がビジネスの発見力につながるということ。
対象顧客がなかなか見つからないときに
この分類する力が発揮するのです。
例えば、携帯ゲームの有料版でお金を使っている
ユーザーがどんなグループの人たちなのか探し
たい時は、次のようになります。
1)やらない人たちを探していく
2)お金を使っている人が見つかる
3)違いを見つけ推測する
やらない人を一人見つけたら、その人と
同じような特性のグループは、対象外とわかります。
お金を使っている人がいたら、今度はどんな
特性グループに所属するのかヒアリングしながら
推測するのです。
携帯ゲームの有料版では、「パチンコ」などを
する人が対象ユーザーだと推測できました。
すると、パチンコという分類で今度は携帯ゲームの
有料版を使用しているか、確認すれば推測した
分類が正しいことがわかってくるのです。
この人は、こんなグループに所属している、
こっちの人は、あのグループ所属。
その積み重ねで見えない部分を見えるように
していくのです。
たかが、分類するという動作にも裏側には
大きな力が発揮されるのです。