リーダーに求められる能力とは何か?、を感じた週でした。
新しくリーダーになった方々へのコンサルティングが
続いたのであらためて見直していたのです。
特に、最初に陥ることは、
【取り組むことが多すぎてパニックになる】
ことがほとんどです。
問題点、課題点が見えすぎて、
「どこからやっていいのかわからなくなる」
のです。
こんなときにどうするのか?
これは、見失っていることがあるのです。
リーダーに求められるのは、【ひとつ】だけに
絞られるはずです。
◆絶対にはずしてはいけない部分
◆絶対に到達しなければならない部分
を落ち着いて思い出すことです。
あれもこれも、すべて解決しようとしないこと。
同時に同じ労力で取り組もうとしないこと。
だからこそ【優先順位】なのです。
優先順位が理解できれば、あとは、【ひとつ】の
ゴールに向かって【組織を動かす】こと。
決して、すべてを自分一人でやろうとしないこと。
組織を動かすことがリーダーの仕事であって、
自分一人で成し遂げることを求められているわけではありません。
そして、【組織を動かす】ためには、
【人を変えること】
しかありません。
今までと違った行動をしてもらうのに、
◆理解を変える
◆考えを変える
◆視点を変える
◆性格を変える
ことが不可欠。
このように新しいリーダーの方には
原則に沿った形で組織を運営することを
提言しています。
そこから【達成】がうまれ、【自信】が備わり
組織の【絆】が発生するのです。
目標を到達しない組織より、
到達する組織の方が【仕事のやりがい】が
あるのは事実です。
やるからには、必ず達成し、仕事が楽しいと
思える組織にしていきましょう。