「経営の優先順位」の記事一覧

そもそも意味が問われたら意味づけを変えるしかない

ビジネス、仕事の意味が問われるときが数年後にやってくるのが予想できます。現時点で問われている分野の方もいるので、それが今後は広がります。そもそも自分のやっていることの意味が問われる想定をしていなかった人はすぐに見直すべきです。

10％、20％という単位で生産性が上がる時期は、組織の規模があってもメリットになります。しかし、生産性が200％、300％・・・1000%といった単位で上昇してしまう時代には組織規模がデメリットになる可能性があります。

最悪を想定すれば楽観的に生きることができる。そう考えています。何も想定せず楽観的に生きる方法もありますが、突然のことが発生したら驚愕してしまうでしょう。最悪を想定していれば驚きはあまりないと思います。

「長期目標を立てる」ことより「可能性の追求」を今後は優先したいと考えています。「どうなりたいのか」という問いに、自分の想像で考えることが弊害になる可能性があるからです。想像できることしかできず、後退することもあるでしょう。

なぜ継続しても飽きないのか。それは好奇心があるからです。また、自分の興味が強く「楽しいから」といえるような内容だと長く続きます。脳が楽しさを感じてしまっているので勝手に継続してしまうのです。自動運転状態です。

FRBが0.25%の金利上昇を決定しました。金利が上昇したことで、シリコンバレー銀行などが経営破綻していますが、それを無視するかのごとく、金利上昇が決定したのです。なぜでしょうか。

成長軌道に入る企業は、会社の規模はあまり関係ありません。数人から数百人の会社まで同じようなことが発生するからです。今後あるべき姿として、1人当たりの生産性や1人当たりの売上高を成長させることは注目されるでしょう

会社とスタッフの関係も接触頻度が下がれば信頼が減っていき、不信感が増大します。また、離れていたり、会話回数が減れば減るほど、細かく口出しするリーダーも増えたのではないでしょうか。