スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

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「経営の優先順位」の記事一覧

work

売上構成ポートフォリオから経営リスクがわかる

企業研究をしているとわかることがあります。 普遍的な法則であり原則です。 企業規模特有の現象もありますが、企業規模に関係なく発生する事象も存在しています。 最近では企業の存続をテーマに考えることも増え、存続に対するリスクを深く考察しています。 そんな中で企業規模に関係なくリスクとなる事象を今回は取り上げてみます。
フィルム

ビジネスモデル転換には強みの抽象化から

時代の変化率が大きくなるとビジネスモデルの劣化もスピードを増していきます。 今までのビジネスモデルの有効性が下がってくる現象です。 単に顧客が減少してしまう。 連動して売り上げも落ちてしまう。 フィルムカメラからデジタルカメラへ移行したときも変化率は大きかった。 毎年フィルムの売り上げが2割ずつ減少していったのです。 100あった売り上げが翌年には80へ。 さらに翌年には64へ。 3年後には51となり半減したのです。 このスピードで変化したら大企業でも追随できません。 コダック社は
telework

テレワーク、どこまで管理すればいいのか

テレワークで仕事をしているスタッフが見えない、という悩みが増えています。 オフィスで一緒に仕事をしているときは仕事をしている姿を確認することができる。 しかし、テレワークだと見えない。 見えないと不安になる。 リーダーの心理が揺れ動いています。
松本考動倶楽部

9年間かかって100回開催の経営勉強会

長野県松本市で開催されている経営の勉強会『松本考動倶楽部』が100回になりました。 主催は株式会社テオリアランバーテックの丸山専務。 https://www.teoria-lumbertech.com  2012年5月からスタートし9年をかけて100回まで到達されました。 最初から参加されている方もいらっしゃいます。 コロナ禍になってからは休止していましたがオンライン開催に変更。 現在はオンラインの同時開催形式で落ち着いています。
sky

事業創造の力が問われる時期

ここにきて事業創造の力が問われているような気がします。
マーケティングの用語を知っていても、簡単には突破できない壁みたいなものが存在しているのです。 考えてみればわかりますが、

・企業が新しい売上をつくりたい
・新しい顧客を創造したい

と思うのは不景気のときであり、売上不振のとき。

しかし、不況の時期は消費者も顧客も買い控える。
なかなか買わない。
決断しないのです。
尾根

逃げる人・逃げない人

仕事を放棄する人はあまりいません。 仕事放棄はサボることと同じだからです。 しかし、仕事を選んでいる人はいます。 「その件については知らない」 「関わらない」 「聞いてないからな」 そんなことを言う人を
golf

『経営継続とは選択肢の数で決まる』

好景気と不況。 仕事の内容が真逆になります。 年明けから見ていると 『厳しい選択』 をしている企業が増えているのではないでしょうか。 厳しい選択とは、打てる手が少なくなっていることを示しています。 『経営継続とは選択肢の数である』 と常日頃から考えています。 企業規模ではない、と感じています。 なぜ大手企業でも経営が継続しなくなるのだろうか。

不況のときに活躍するプロ

不況が1年間続いています。 大不況は1年で終わることはなくまだ続きます。 ただ盛り返している業界も出てきており、先行きは暗くありません。 不況時には活躍する人とそうでない人にきれいに分かれます。 なんでしょう。 どのように表現すればいいのでしょうか。 やっぱり
霧

停滞期を突破する要因

毎月のように教えている。 毎週教えている。 毎日時間を取っている。 でもリーダーとしてできない。 しかし、経営者の仕事をまっとうできない。 どうしたらいいのか。 違う人を探すべきなのか。 ヘッドハンティングを考えるべきなのか。 限られた人財で進めるのか。 悩みは尽きないものです。 

テールイベントを予測しテールリスクに備える

稀にしか起こらないことが去年から続いています。 2020年から2040年までの20年間は、歴史上120年分のできごとが一度に発生すると言われています。 テクノロジーやサイエンスの進化も含めて、災害なども100年に一度と呼ばれるイベントが発生していくのです。 こうした稀にしか
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10年継続は通過点

今日でブログを書き続けて10年間が経ちました。 年間365回、文章を書くことが普通になり日常になりました。 生活の一部になった、という表現もできるでしょう。 10年前と比較すると、その大きな違いを自覚します。 スタートするとき、『10年程度は続けてみよう』と考えていました。 そのためスタートさせる前に、半年ほど準備期間を設け、書くネタ探しと収集をしています。 年間365回更新を可能にするインプット方法とインプット量が体得できたことは大きな収穫です。 ただ10年経ってみて、達成感は