スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

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「マーケティングのヒント」の記事一覧

what3words

たった3語で

たった3語で表す こんな発想はなかったです。 世界中の住所を「3語」で表す仕組み what3words です。 3メートル×3メートルのマス(グリッド)で 世界中を区切ったのです。 実に57兆分割。 そのマス(グリッド)の1つを3語で表現することができ 正確に指示することができるのです。 運送、宅配だけに限らず、他の用途にも

日本は遅れていない

日本は遅れているのか? 日本は ・自動運転 ・電気自動車 の分野で海外と比較して遅れを取っている という報道がなされています。 しかし、自動車の自動運転に関して ・安全性評価 については日本の方がむしろ進んでいる という記事を出ていました。 興味深い論調なので取り上げてみます。
宅配

いま宅配サービスを廃止する企業

通販は伸びているが 通販業界は拡大を続けています。 そのためか小売業が主たるビジネスに している企業も宅配に参入してきました。 それがここにきて分岐点を迎えているようです。 どのようなことが起こっているのか。 それが ・宅配サービス廃止(ネット通販) です。 宅配サービスを提供していた企業が サービス廃止の決定をしています。 たとえば ・ローソン、ファミマのコンビニ(ネット通販) ・小売ではイトーヨーカドー(宅配無料廃止) が宅配サービス廃止になっています。 (もしくは廃止決定)
サブスクリプション

サブスクは新たな顧客を創造している

サブスクリプションとは サブスクリプションとは ・月額定額制 のサービスの総称です。 音楽にはじまり、さまざまな分野で 広がっています。 毎月定額を支払っていればサービスを 継続できたり無制限で使用できる 内容です。 サブスクリプションの顧客層は?
持久

持久戦を乗り切る

2年前のことでした。 あるエリアで大手企業が営業エリアに進出して ことことがあります。 その後は当然、供給過剰な状態になり 価格競争になってしまいました。 その時に経営戦略を修正するのを 迫られたのを覚えています。 この時に予測したのは

ダイナミックプライシングの普及

ダイナミックプライシングとは 「需給に応じて価格が上下する価格変動制」 のこと。 ホテルの価格、飛行機運賃等は時期によって 価格が変動するのに慣れてきた感じがします。 今後はどの分野が価格変動性になって いくのでしょうか。 ダイナミックプライシングの種類 現在、居酒屋などの飲食店では時間によって 飲み物(アルコール)の値段が変化しています。 いわゆるハッピーアワーというものです。 開店時間(17時ごろが多い)から19時ぐらいまでは

民泊急減へ

住宅宿泊事業法が施行開始 住宅宿泊事業法が6月15日から施行されます。 いわゆる「民泊新法」と呼ばれているものです。 これが施行されると観光庁への届出が必要と なります。 他にも ・衛生確保措置 が必要となり、新たに設備投資が必要な 物件維持の負担は今までより大きくなります。 といっても通常の宿泊業レベルを
紙幣

特に使いみちがない

賞与(ボーナス)の時期になりました。 この時期になると各メディアがアンケート 調査を行います。 いわゆる 「賞与(ボーナス)額」 「賞与(ボーナス)の使いみち」 アンケートです。 定点観測としては「使いみち」を 重点に見ていくと現状把握が 可能です。 アンケート結果を眺めてみると ・堅実な回答 が多いことに気が付きます。

健康というキーワードを元に

ネスレ社が「健康」というキーワードで 戦略の方向を変えてきました。 ネスレ ウェルネス アンバサダーという ネーミングのサービスです。 サービス内容の基本は 「無料の食事分析」 です。 LINEで食事の写真を送付すると ・栄養分析 ・食事アドバイス が受けられるというもの。 有料コースになると

使いにくさをカバーできる商品

ガーデニング商品。 一輪車のカゴ部分を鉄製ではなく ビニール製にした商品。   海外で販売している商品のようです。 国内では並行輸入されていますね。   こうしたガーデニングの市場は 国内では横ばいで推移しています。   野菜づくりなどは、顧客の高齢化で 減少しているようです。   眺めて楽しむ庭造り、庭の手入れなどは
ブロックチェーン 仮想通貨

将来に備えるのか毎日を充実させるのか

1年前の統計データですが あらためて眺めてみると興味深いので 取り上げてみます。   2017年6月に行われた 「国民生活に関する世論調査」。 (対象10,000人)   この中で ・将来に備えるか、毎日の生活を充実させて楽しむか という調査項目があります。   全体の結果では、 【毎日を充実、楽しむ派】59%:32%【将来備える派】 となっており、毎日を充実させ楽しむ人の方が 多い結果となっています。   この結果自体は