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「自動車業界」の記事一覧

巨大モビリティ市場が変容する

巨大市場の動きは景気に直結します。特に日本では自動車産業の割合がもともと大きいので自動車の市場の動向には敏感になってしまいます。長らくガソリン燃料による内燃機関を動力とする自動車が継続発展してきました。国内では自動車メーカーが10を数え国内だけでなく世界市場で供給を続けています。その中でもトヨタ自動車は世界トップクラスの企業にまでなっており、生産台数は1,000万台超、世界第2位の地位にまでなっているのは承知の事実です。この自動車産業が直近ではこのままで推移していきますが、10年後には大きな変容を遂げようとしています。その内容を動力源、エネルギー減、モビリティの大きさの3点から考えてみたいと思います。
自動車

初めてのトップなのに

統計データが残っている1968年以降、 自動車の登録車販売台数(軽自動車を除く) ランキングで日産のノートが初めてトップに なりました。 50年間の中で日産がトップを取ったことは 一度もなかったのです。 前年より減少したのですが初めてのトップを 取得したことになります。 (販売台数136,324台)
回転

ゴーン氏のおかげで顧客が3倍にもなった

資本関係解消されコスト20%低減を要求され 1999年日産にカルロス・ゴーン氏が来ました。 日産の再生施策に取り組みんだ中で目立ったのは 「系列解体」です。 日本の自動車メーカーは部品供給してもらう メーカーを「ケイレツ」という名で束ねて いました。 安定した品質の部品を仕入れるための 手法だったわけです。 これをゴーン氏は一気に解体。 資本関係のある会社も資本関係を解消。しかも
運転

新技術ではないのに流行ったもの

2018年上半期国内新車販売台数 日本自動車販売協会連合会が発表した 今年の上半期国内新車販売台数(軽自動車除く)の トップに躍り出たのが 1位 日産ノート 73,380台 でした。 実に48年ぶりの快挙。 月間でトップを取ったのは記憶に新しいですが 今度は半期トップになったのです。 ちなみに2位、3位は下記になります。 2位 トヨタアクア 66,144台 3位 トヨタプリウス 64,019台

衝突被害軽減ブレーキで完全に防げない

衝突被害軽減ブレーキは万能ではない 衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)の 事故統計が初公開されました。 衝突被害軽減ブレーキが完全ではない、ということが 数値を持って明らかにされました。 今回の数値公開の目的は、 「完璧な自動ブレーキではないので あくまでも補助的に考えるよう」 促すことです。 動画が公開されています。
運転

自動運転車開発プラットフォーム

上記動画はお台場で行われた自動運転の公開実証実験。2020年のオリンピックを想定しお台場で自動運転のタクシーが可能になるよう開発が進められています。スマホで現在いる場所に自動車を呼び目的地まで移動するという一連の流れがこの動画では公開されています。この会社は、こうした自動運転開発するために
street

統合へシフト

【fjコンサルタンツ365日Blog:3390投稿目】 東京エリアのトヨタ自動車ディーラーが 統合します。(統合店舗を開設) 統合時期は1年後を予定。 カーシェアリングを意識した意思決定です。 日本の自動車メーカーで直営 […]