経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ

ビジネスリーダーのための経営情報Web Magazineファースト・ジャッジ

人を変えるとき範囲と方法を教えるだけ

「もうダメですかね?」

「いろいろ教えたのですが、変わらないし、
それどころか、批判めいたことしか言わないし」

と嘆くリーダーの声を聞くことがあります。

部下を教えているが、【変わらない】。

変わってもらわないと会社の業績は

上がらないので、本当は変わってほしい。

でも、

これ以上、変わらないのならば、教えても

意味がないのでは?、と思っている。

こんな時、どうすればいいのか。


人が変わろうと思わないとき、

【できるとは、思えない】

と感じていることがあります。

そうであるならば、自分でも【できる】と

理解させれば、少しずつ変わることができます。

では、【できる】と【できない】はどこで

判断しているのでしょうか。

それは、【見えている範囲】と【知っている解決法】で
判断しているのです。

見えている範囲が狭ければ

【できる】<【できない】

の思考に入り込みます。

知っている解決法の種類が少なければ

同じように

【できる】<【できない】

になるのです。

たとえば、営業の方を変えるときは、どうするのか?

見えている顧客の範囲が狭すぎることが多い。

対象となる顧客が世の中に何人(何社)いるのか?

を考えてもらうことで、視野を広げる。

次にその未開拓の対象顧客に対して、どのような

営業アプローチをするのか?

現在、自分たちが可能なアプローチ方法を

すべて計画してみる。

たった、こんなことを、徹底するだけで

時間とともに、人は変わります。

「変わらない」部下の方は、決して

単に性格が悪いのではなく
単にマイナス思考なのではなく
単にやる気がない、

のではありません。

単純に、

【見えていない】
【知らない】

だけなのです。

最近も変わることのできた方から

『ようやく見えてきました。
もう大丈夫です。
今まで、だれも教えてくれなかった。』

と感想をいただきました。

本音があわられている言葉です。

変わらない人に対して、

その人の責任

にするのではなく、

【見えていない】ものを見せて
【知らない】ものを教えてあげましょう。

そうすれば、必ず人は変わります。
そして、会社の業績が向上し続けます。