人が自主的に成長をはじめるときに

【ほめて伸ばす】

という手法が一般的です。

今回は、イレギュラーな形を紹介します。

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それは、

【NOを言い続ける】

ことです。

20年前には、当たり前の手法でした。

もしくは、技を伝える職人の世界に
存在していたものでしょう。

「これでどうですか?」
「ちがう」

「これをやりたいのですが?」
「まだだね」

「これでお願いします」
「もう一度つくりなおして」

といったやりとりで、一歩先を
見せていくやり方なのです。

リーダーを育てるときには、
1度や2度程度では終わらない。

「10回は、NOを突きつけるもの」

とおっしゃった経営者の方もいました。

少し、スパルタな手法ですが
成長軌道に乗った人には
有効な手法のひとつです。

(信頼関係があるのは、前提なので
そこだけは、お間違えのないよう
お願いします)