中管理職は、下から上から挟まれて、しんどい

イメージがあります。

しかし、中間管理職の存在理由を考えると

そこには大きな意味があり、大事なポジションだと

わかります。

組織は、30人を越えるあたりから、経営層が

現場から離れていきます。

その時に、ビジネスの現場を知っているのが

この中間管理層になります。

しかも、経営層と報告、意見と会議などを通じて

接触できるのも、この中間管理職だけ。

ということは、経営の大事なポジションになるわけです。

現場状況の情報が正確につかめているのか、

によって経営は大きく左右されます。

また、中間管理職の方が経営の視点を持って

会社全体の利益

になる判断を下せるか、ということも、はずせません。

会社全体のためには、部下に直接

苦言

提言

などの厳しいことを伝えられる人が

真のリーダー

になっていくのです。

失敗するリーダーは、部下寄りにしか視点が

ありません。

部下を守る

部下の立場を慮る

ことしかできないのです。

こんな人が真のリーダーになれるわけでもなく

リーダーとして継続することもできないでしょう。

こうして考えると企業の強さは組織が大きくなれば

なるほど、中間管理職というポジションに左右される

ことが理解できます。