経営者の話し。

経営をしていて、軌道に乗る時期が必ずきます。

その時に経営者がどのような選択と行動をとるのかで

会社の将来像が決まります。

企業の実態を直接見ている金融機関の方は鋭い指摘を

されることがあります。

たとえば、

・多角化経営の危険性

とか

・社長が外部活動に熱心になる危険性

が指摘されています。

多角化というのは、どう考えても本業とつながらない

ビジネスをはじめたりすることを指しています。

一般に突然、飲食関係をはじめるパターンが多い。

外部活動も同様。

本業以外に時間を割くことにより、本業への

取り組みが弱くなり、ビジネス自体が劣化していく

ことを指しています。

こうしてみると、一般に言われていることを

自分のこととして振り返りができるかが経営者の

器量になりますね。