食品を扱うメーカートップの言葉に
「日本は確実にEDLP(エブリデイロープライス)化している」
というくだりがありました。
確かにそうでしょうね。
食品に関しては内容量を減らして
価格対応しているメーカーもあります。
ただ、ここで考えておきたいのは
特異性のある商品以外は、同等商品が存在し
最後は価格差になっていくということ。
これは、商品を同じ土俵で販売する時には
避けられない。
ロープライスできないのであれば、同じ土俵で
販売しないことしかない。
その場合
・直販(直接販売)
を思いつく人も多いでしょう。
それも方法のひとつですが、その上にもう一段階
販売形態を変えるレベルがあります。
そこを考えることが経営者の仕事。
「よくわからない」
「思いつかない」
とこぼしている段階で将来は存在しません。
残念ながら縮小の道を歩むだけになります。
先日もある部署のビジネスを変革する話し合いを
しましたが、現状の2倍〜5倍の規模まで
見えてきました。
しかも価格・粗利も増加する施策です。
売上を増やしながら利益率も改善する、ということも
考えれば出てくるものですね。