【fjコンサルタンツ365日Blog:3404投稿目】
あるリーダーとの会話です。
「どう?進捗は?」
と確認すると
「順調です」
と返ってきました。
確認した理由は進捗が思ったより
進んでいなかったからです。
しかし、リーダーの返答はその逆で
「順調」
という内容だったわけです。
この感覚のズレ、致命的になることがあります。
自分達の取り組みに対して自己評価が
高すぎると競合負けすることがあるからです。
順調だと安心する、ということは
ビジネスではありません。
存在しないと思って差し支えありません。
順調なのは、過去のことであって
今のことではありません。
将来への確実性を約束するものでも
ありません。
こうした感覚を養うことも経営に
おいては優先順位が高い内容だと
感じます。
そうしなければ発展はないと思うのです。