【fjコンサルタンツ365日Blog:3453投稿目】fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆
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生産性向上特別措置法 施行
生産性向上特別措置法が施行されました。
中小企業においては
・生産性向上のための設備投資促進
が内容に盛り込まれています。
中小企業の生産性は停滞している
中小企業の生産性は大企業と比較して
・伸び悩み
の状況です。
たとえば2009年から2016年の生産性の
伸び率は
・大企業:32%増
・中小企業:8%増
となっています。
差は開く一方なのです。
生産性向上のための設備投資
特に
・所有設備老朽化
が中小企業の特徴としてあげられています。
今後、人手不足が予測されているので
ここで
・生産性の高い設備を導入する
ことを推奨しています。
設備投資の支援内容
重ねて、支援も盛り込まれています。
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支援内容は
・生産性を高める設備を取得後の固定資産軽減
・必要な資金繰りの支援(信用保証)
・認定事業者に対する補助金における優先採択(審査時の加担)
が主なポイントです。
中小企業の生産性向上が優先課題
国としても、日本の将来を考えたら
中小企業の生産性が上がることが
優先課題なのです。
働き方改革を実現するためにも
生産性が上がることが必須項目でも
あります。
こうした機会に
・生産性について取り組む
ことのもひとつの方法ではないでしょうか。
経営の計画として盛り込んで
PDCAをまわすチャンスでもあります。
緊急課題ではないですが重要な課題でも
ある生産性向上の取り組むは大義名分が
あるとスタートしやすいと感じています。
【出典】