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ホラクラシー組織とは

【fjコンサルタンツ365日Blog:3548投稿目】

ビジネス

 

 

ホラクラシーとは

ホラクラシー組織が話題を呼んでいます。

 

ホラクラシーとは

・役職がない組織

・上下関係がない組織

のことを指しています。

 

ピラミッド組織を形成してきた会社では

イメージがつきにくいと思います。

 

ようするに、仕事の進め方が違うのです。

 

通常だと、仕事は部門ごとに割り振られて

います。

同じ仕事内容を継続的に行うことが

普通です。

 

しかし、ホラクラシー組織では、

・プロジェクトごと

に人員が割り振られます。

 

プロジェクトが終了すると解散。

また次のプロジェクトへと移っていくのです。

 

人から仕事中心へ

もう一方の視点から比較してみます。

今までの組織は、人に仕事が割り振られて

いました。

 

この人はこれができる、あの人はこれが

得意だ、といったところから部門が

形成されているのです。

 

ホラクラシーはそのような人に仕事を

割り振りしません。

 

仕事が中心にあって、そこに人を

集めているだけなのです。

 

仕事の規模、難易度、によって人を

どれだけ集めているかを考えているだけです。

 

ピラミッド組織は人にフォーカスし

ホラクラシー組織は仕事にフォーカスしているのが

大きな違いです。

 

どちらを選択するのか

組織形態はどちらが

・良いわるい

ではありません。

 

仕事の内容やビジネスモデル、

仕事の進め方によって選択すればよいと

思っています。

 

ビジネスモデルが固まっていない場合や

ビジネスモデルが数年で変更するケースでは

ホラクラシー組織の方がメリットがあります。

 

柔軟に外部環境に適応できるからです。

 

また社内風土にもよりけりです。

ホラクラシーでは、社員一人ひとりが

・自主性

を持っていなければ成立しません。

 

言われたことだけやる、言われたらやる

といった風土や慣習の組織には馴染みません。

 

社員の自律と自立が求められるのです。

 

あとあまり指摘されていないポイントですが

ホラクラシーを導入する企業は

・ビジネスが好調

という側面があることも否定できません。

 

特にビジネスモデルが世の中にマッチしている

ことが大きいと感じます。

 

そのため社員を非管理でまわしていても

経営はまわっていると感じるところもあるのです。

 

その点を見誤ると、ホラクラシー組織を

早々に導入してしまう会社もあるのでは

ないでしょうか。

 

新しいことは試みたいと感じるのは

私も同感です。

 

しかし、環境や状況、タイミングを

見計らう必要があると常々感じます。

 

こうしたホラクラシー組織というのは

・自由

というイメージがあるので

とかく魅力的に映るのも理解しておく

ことです。

 

実際には自由な組織ではありません。

社員のことは管理しませんが

仕事(プロジェクト)管理には

厳格なルールが存在しているものです。

 

そのポイントを理解しておくことだと

感じます。

組織運営にすべて自由ということは

ありえないのです。

 

【出典】

https://r.nikkei.com/article/DGKKZO35198940Q8A910C1TJ1000?type=my&s=0#IAAUAgAAMA

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。