スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための経営情報Web Magazineファースト・ジャッジfrom2011

Month: 2019年2月

後継者である新社長は経営理念を刷新すべきか

 新社長に就任する後継者(承継者)からの 相談の中には 「経営理念を新しくしたいのですが」 「今まで明確に打ち出していなかった経営理念を 刷新したい」 「新社長になるタイミングで打ち出したい、新理念を」  という苦悩があります。 先代との違いを出していきたい、自分の カラーに会社を染めていきたい、といった 希望ととまどいがそこに隠れています。   大きなインパクトを残したいと思いながら 影響がマイナスに響くと困ったことにも なるので、経営理念・経営ビジョンを 新しくするかどうか悩むところです。   新しい、自分なりの経営理念・経営ビジョンを 考えようと思った時も、思いつく言葉も 出てこないこともしばしば。   他社の経営理念を見てもピンとこない。 そんな状況に陥っているならば、次の ようなプロセスを描くとスムーズに 進むと思います。  
自然

2拠点生活を楽しむデュアラーとは

「都心に住むと自然が恋しくなる」 「地方にいると刺激が欲しくなる」   都心でいる時に仕事がうまくいかないと 「ここは人が住むところではない」 と思い、地方にいて進展がないと 「ここにはチャンスがない」 と感じることも。   人は常に満たされない何かを感じる ことが普通ですが生活環境が原因だと 感じる人は一定の数でいるのを 感じます。   そんな満たされない生活を解決するのが 2拠点生活。 生活拠点を1つではなく2つにするライフ スタイルです。   最近では、 「デュアラー」 という言葉が提唱されています。   「2拠点生活」のライフスタイルを 称する言葉として打ち出されて います。  

リーダーは理不尽なこと避けられない

「マジで?」 「どうしてこんなことされるの?」 とヒドいことをされることが仕事では 発生します。   「こちらは善意で行ったことなのに」 「手のひらを返された」 とありえないことをされた時には 呼吸もあらくなり他の仕事が手につかなく なってしまいます。   仕事をしているとそんな場面に出会うことが どうしてもあるのです。 特にリーダーになると避けることができません。   そんな時、どのような対処をしていますか。 どのように気持を整理していますか。  
オフィス

不満は環境のせいか

「また退職者が出ました」 『またなの?』 「またです」 恒例行事のように退職者が出るとまわりの スタッフは通常業務さえできなくなって しまいます。 会社の成長を望んでも、成長より維持する ことさえ困難な状況。 周りのスタッフへの負荷がさらにかかり 「しんどい」「つらい」「どうして」 といった雰囲気に陥ってしまいます。 退職者が続く職場には何か原因があるので しょうか。   その点を解き明かしてみたいと思います。
商談

フレームワークSTPとは

「答えが見つからない」 「これ以上、考えられません」 といったことがビジネスでは直面します。   これ、思考の行き詰まりと呼ばれ 息苦しい状況が続きます。   締切が迫っている時など緊迫感が出て しまうのではないでしょうか。 「どうして見つからないの?」 「答えはあるだろう」 「打つ手は無限だ」 と言われてもフリーズしている時には 何の導きにもならないこともあります。   そんな経験はしたくありません。 そんな時のために覚えておくといいのが 答えを導き出す思考回路パターン。   分析方法、フレームワークと呼ばれる 種類のものです。今回は    
データ

情報共有がうまくいかない

「どうして知らないの?伝えてあるでしょ」 「見てないの?グループウェアを」 「チェックしてる?他のメンバーのスケジュール」 一緒なオフィスで働いているのになぜか 情報が行き渡らない。伝わらない。 情報量が増え情報共有の量も飛躍的に増加 しているので仕事といえばメールやグループ ウェアをチェックすることばかり。 スマホの通知が追いかけてくるのが現状では ないでしょうか。 「休まる時がない」という声も聞こえてきます。 そんな中でどの情報が重要なのか、わかりにくく なっていないでしょうか。 これでは情報共有がうまくいくはずがありません。 情報共有に手を焼いているリーダーやスタッフの 方は情報共有をこの機会に見直してみるのも
営業

マーケ担当の役割とは

「マーケティング部って何をやっているのか よくわからない」という言葉を言われたことは ないでしょうか。   せっかく大量のデータを駆使して戦略を提案 しても対して評価されない。 だんだんと社内でも肩身の狭い思いをするように なることもあるでしょう。   最近は社内でも浮いているのかメールも 少なくなっているようにも感じるのでは ないでしょうか。   「お願いしていたデータをとってくれない」 と意地悪をされているようにも感じている 人もいると思います。   これ、マーケ担当の方に問題がある のではありません。 実は他に課題が存在しているのです。

営業がウザいのはなぜか

営業が「ウザい」と思われることが あります。   「ウザい」と受け止められるには やはり理由があります。 というのも、ある営業パーソンは一度も ウザいと言われたことがないのに、もう一方では いつもウザいと言われる営業パーソンがいる ということです。   営業の仕事は ・商品サービスを売る ことです。   「売る」という意識が強すぎる人は「売る」 という行為だけをしたがります。   商品説明→クロージングという流れしか 行わないのです。   これが営業の固定概念です。 固定概念が強い人ほど