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リーダーは複雑なことを解くのが好き

【fjconsultants365日Blog:3,899投稿目】
~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

複雑なことを解くのが好きかどうか

「あなたは複雑なことを解き明かすことが好きですか?」
と質問されたらどのように答えるでしょうか。

複雑なこと?
そう、ビジネスにおける複雑なことです。

たとえば、
ビジネスにおいて複雑なことといえば、「選択肢」が多いこと。
選択肢が多すぎて選ぶことができない状況のことです。

そんなとき、あなたは選択肢のひとつひとつを検証しながら
複雑な問題を解いていきますか。
解き続けられますか。

そこがリーダーになる分岐点のひとつと言えます。
複雑なことを解くことが好きな性質を有していることがリーダーへの
一歩だということです。

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なぜ複雑なことを解くのが好きなのか

複雑なことを解き明かすのが好きな人がいます。
なぜ好きなのでしょうか。

頭を使い続ける、考え続けることは人間にとって莫大なエネルギーを
消費することです。
考え続けると途中でやめたくなる、飽きてしまうことは普通の
ことなのです。

ずっと考え続けるとエネルギーロスが激しく、生命維持が保たれ
にくくなるからです。

そのため人間は考えることが苦手。
考え続けることが「めんどう」だと感じるようになっているのです。

そんな中に、複雑なことを解くことが好きな性質の人がいます。
なぜ好きなのでしょうか。

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ゲームと感じている

複雑なことを解き明かす人が好きな人は、その行為を
レジャーのように感じています。
ゲームのようにとらえています。
もっとゆるく表現すると「遊び」のような感覚を持っています。

すぐに解けないことが楽しいのです。
検索すると答えが出てくる事象はおもしろくない、とも感じています。

アドレナリン(快感)を感じた経験がある

時間をかけて考えて解けたときの快感を得た経験があることも
性質に拍車をかけています。

ある問題について時間をかければかけるほど、解けなかったときの
損失が大きくなります。
「こんなに時間をかけたのに」
といったマイナス感情が大きくなる。

そのスリルの中を耐えながら問題に向き合い、最後に
すべてがわかる、解けてしまったら、今まで感じていたマイナスが
一気にプラスに振れる。
マイナスが大きいほどプラスにも大きく振れるのです。

研究者が数年かけて問題に向かい合い、解けたときの
うれしさと同様です。
研究者がイキイキと楽しそうにしているのは理由があるのです。

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まとめ

こうして見ると、複雑なことを解き明かす楽しみは誰でも
得られる経験だと感じます。

ただ、最初の快感を感じるまでに時間がかかる可能性があります。
ある意味、リスクを背負うことにもなります。
そう考えると、複雑なことを解くことが好き、という性質は
後天的に可能だがハードルはある程度高いとなります。
また、複雑なことを解くことで人は成長していくのも事実です。
あえてスグには解けない複雑な問題に取り組むことは意味があると
いうことですね。