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~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆
サバイバル
サバイバルが続いていますが、まだ道半ば。
折り返し地点も見えない状況です。
舗装路から未舗装へ。
そして悪路、アップダウンが激しくなっています。
道路がなくなっている業界もあるのではないでしょうか。
そんなとき、経営はサバイバル状態。
求められるのは『サバイバルスキル』です。
最低限かつ最高の戦略は
最低限かつ最高の戦略は、
「生き延びる」
ことである、と言われています。
サバイバルスキルの最終的な目的は、生き延びることなので、経営ならば継続すること。
では、経営継続するためのサバイバルスキルの中で最優先の能力は何でしょうか。
最優先は
最優先は
『あきらめない』
ことです。
あまりにもシンプル過ぎて拍子抜けするかもしれません。
でも、経営を事例研究すればするほど、経営者が『あきらめない』気持ちを持続させることは、ひとつのスキルだと認識するに至ったのです。
道が険しくなっても、道が消失しても、経営を持続する『あきらめない』気持ちの持続は、秀逸な能力だと言えます。
あきらめないと言っても
あきらめない、と言うと頑張り過ぎてしまう人がいます。
しかし、本当の「あきらめない」はそうではありません。
課題はわかっているが答えが見つからない時間を耐えることが、あきらめないことなのです。
答えを見つけようとしながら、見つからない時間をやり過ごすことができる。
もしくは、答えが見つからないときに自分を責めないことです。
答えを考え続けながら、平常心でいられること。
そんなイメージです。
誰かの責任にしたり、自分の責任を感じたところで解決することはありません。
状況を恨んでも同じです。
解決へ1ミリも近づくことはないのです。
そんな意味のないことはやめてしまうこと。
それがベストです。
まとめ
答えが見つからないとき、思い浮かんだアイデアを実行します。
しかし、うまくいかない。
また発想が浮かんだら実施してみる。
でも、結果は出ない。
何度、繰り返せばいいのでしょうか。
これも、法則を知っておけば耐えられます。
『永遠に失敗が続くことはない』からです。
失敗が続く確率を計算すればわかること。
成功が永遠に続かないことはイメージできるはず。
それならば、失敗もずっと続くはずがないのです。
うまくいかない、失敗が続く、答えが見つからないときの対処法は身につけておいて損はありません。
『失敗すればわかるよ』とまわりから言われるかもしれませんが、できることなら経験する前にシミュレーションで仮想体験しておきたいところです。