fjconsultants Blog:4,734投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

振り返り

1年を振り返るとき、複数年の文脈で見るとその年が速かったのか遅かったのかがわかります。
変化率も理解できます。
大きく変化した年もあれば、変化率が少ない年もあるのです。
新商品・新サービスの点数やイノベーションを起こした商品・サービスの数も振り返りたいポイントです。
自分の業界において
・新商品、新サービス点数
・イノベーション商品、サービスの点数
を振り返るだけで変化率が読み取れます。

業界によっては2021年は変化の少ない年だったと言われることがあります。
研究開発が止まってしまった業界。
スローなスピードになった業界もあります。
在宅で研究できるものとできない領域があるからです。
在宅でも研究開発を進行できる体制が今後は求められる可能性もあります。

book

今年2021年の年間ベストセラーランキング

出版業界を見ていきます。
年間ベストセラーランキングです。
総合でのランキングになるので、複数の分野の書籍が入っています。

記憶に残るような書籍が出てこないのは最近の傾向です。
コンテンツの提供方法が書籍や雑誌以外にも増えており分散化しているからです。
ただ定点観測としては動向を見ておきたいところ。

というのも、売れている書籍の内容は「人の課題」「悩み」を表現しているからです。
話し方の書籍がトップになっていますが、オンラインでの打ち合わせ、ミーティングが増え、自分の話す姿を映像で見る機会が増えたのが原因でしょう。
自分の話す姿を映像で見ることで気になってしまう。
もっとスラスラと話せるようになりたい。
そんな欲求が増えた結果が書籍購入に結び付いていると予測しています。

「スマホ脳」も同様です。
家にいる時間が増え、テレビを見る時間も増えましたが、スマホ時間も増加。
スマホ時間が増えることで、「これでいいのか?」と疑問に思う人も増えたのです。
そこに、スマホの危険性を最新研究から明らかにするこの書籍が疑問を解決したわけです。

順位書名著者価格出版社
1人は話し方が9割永松茂久1400円すばる舎
2スマホ脳アンデシュ・ハンセン
久山葉子訳
980円新潮社
3推し、燃ゆ宇佐見りん1400円河出書房新社
4星ひとみの天星術星ひとみ1200円幻冬舎
5本当の自由を手に入れるお金の大学両@リベ大学長1400円朝日新聞出版
652ヘルツのクジラたち町田そのこ1600円中央公論新社
7鬼滅の刃 塗絵帳−蒼−
鬼滅の刃 塗絵帳−紅−
吾峠呼世晴各800円集英社
8秘密の法大川隆法2000円幸福の科学出版
9よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑大野萌子1400円サンマーク出版
10呪術廻戦 逝く夏と還る秋芥見下々
北國ばらっど
700円集英社
111%の努力ひろゆき1500円ダイヤモンド社
12人新世の「資本論」斎藤幸平1020円集英社
13パンどろぼう柴田ケイコ1300円KADOKAWA
14白鳥とコウモリ東野圭吾2000円幻冬舎
15現代語訳 論語と算盤渋沢栄一
守屋淳
820円筑摩書房
16「育ちがいい人」だけが知っていること諏内えみ1400円ダイヤモンド社
17TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズTEX加藤890円朝日新聞出版
18おしりたんてい おしりたんていの こい!?トロル980円ポプラ社
19呪術廻戦 夜明けのいばら道芥見下々
北國ばらっど
700円集英社
20鬼滅の刃 風の道しるべ吾峠呼世晴
矢島綾
700円集英社
https://www.nippan.co.jp/ranking/annual/

まとめ

多数の意見は正しい、という説があります。
世の中の動きを正しく説明している、という意味です。
2022年も人の気持ちは移ろいやすく変化していくでしょう。
その流れを追随していきたいと思います。