「失敗は隠すもの」という常識

企業にとって失敗とは、隠す傾向にあります。新製品、新規事業など、
・成功したときは露出
しますが、失敗は何も語られることがありません。失敗を共有する文化の企業の方が少ないと感じています。しかし、失敗と
・途中で止まってしまったこと
・うまく進まなかったこと
として、とらえるならば共有する価値があります。

失敗からしか学べない

学びを追求すると、ビジネスの場合は
・失敗からしか学べない
と言っている人もいます。成功事例は
・特殊事例
なので、再現性がないケースが多いのです。どうして、そうなったのか、どのように判断したのかを当事者が解説できないこともあります。本当に根拠なく直感で決めたことが成功することがあるからです。

その点、うまく進まなかったことや止まった事業に関しては必ず
・要因
があります。特に、
・判断ミス
・タイミングミス
・機会ロス
など特定要因がわかりやすい。また、その失敗の発生率を下げることで結果的に
・成功確率上昇
につながるのです。

丸紅が「しくじり」を全社公開

丸紅は過去の失敗事例をAIで分析し
・「しくじりデータベース」と
して全社に公開したそうです。内容を見たわけではないので、どのような品質なのかわかりませんが、このような取り組みは有益。特に新規事業を数多く取り組んでいる企業にはメリットしかありません。人の失敗を知り、それを繰り返さないことが収益につながっていくからです。

他人の経験値を自分のものにして、自分のビジネス成功確率を上げてしまう。最短で成長する仕組みだと感じます。

まとめ

ビジネスは成功している人ほど、失敗の数も多いです。チャレンジの数が多いからでしょう。最終的に成功すれば、失敗は失敗ではなくなります。単なる経験であり、勉強代を支払っただけです。大切なことは、同じような失敗を繰り返さないことだけです。組織においても失敗を減らす仕組みは有益だと感じています。

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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ 藤原毅芳(fujiwara takeyoshi) 運営 執筆