経営者と株主が一緒の場合と別の場合があります。

中小企業では、一緒であることが多いため

社員の方も株主とは何か?というのをあまり

理解するタイミングがありません。

そのため、最近は新入社員の方に会社が何で

成立しているのか、を話すようにしています。

株主の存在がクローズアップされる時期というのは

経営の決定権をめぐって争われる時だけです。

そんな場面はほとんどありません。

しかし、少ない場面でも経営権をめぐって

争われる時は、株主の力を感じます。

経営している人がすべてを決定できるわけでもなく、

やはり株主が決定権があるのです。

そのため、今まで何も起こっていない場合でも、

将来はわかりませんので、はっきりしておくことは

大事なことなのです。

話し合いにくい内容ほど、できるだけ早く話しを

しておくべき。

そんなことを考えさせられる一日でした。