株主と経営者のちがいを感じる時
- 更新日:
- 公開日:
経営者と株主が一緒の場合と別の場合があります。
中小企業では、一緒であることが多いため
社員の方も株主とは何か?というのをあまり
理解するタイミングがありません。
そのため、最近は新入社員の方に会社が何で
成立しているのか、を話すようにしています。
株主の存在がクローズアップされる時期というのは
経営の決定権をめぐって争われる時だけです。
そんな場面はほとんどありません。
しかし、少ない場面でも経営権をめぐって
争われる時は、株主の力を感じます。
経営している人がすべてを決定できるわけでもなく、
やはり株主が決定権があるのです。
そのため、今まで何も起こっていない場合でも、
将来はわかりませんので、はっきりしておくことは
大事なことなのです。
話し合いにくい内容ほど、できるだけ早く話しを
しておくべき。
そんなことを考えさせられる一日でした。