企業小説
海賊とよばれた男 上 https://amzn.to/3MMLKYf
海賊とよばれた男 下 https://amzn.to/3pPW3AV
が話題になっています。
出光佐三氏を題材にした歴史経済小説。
以前に
「評伝 出光佐三〜士魂商才の軌跡」https://amzn.to/3KxLXw7
という本を読んでいたので内容ははじめてでは
ありませんでした。ちなみに
「評伝 出光佐三〜士魂商才の軌跡」
は、中古本で高騰していますね。
小説 海賊とよばれた男 が売れることにより
高騰したのでしょう。
出光佐三氏が突き進んだ世界は、クロネコヤマトの
小倉昌男氏と同様に感じます。
官による統制をはねのけ、独立的経営を目指す。
どこまでも顧客が求めているものを追求する。
決して、自社だけの利益を先に求めたりはしない。
大きな抵抗にあっても、それをはねのけ、解決へと
導いていく。
リーダーがどのように人を引っ張っていくのか、
ひとつのモデルケースをあらわしています。
【人は、人によって導かれる】
という当たり前のことを体現した人たち。
こうした小説によって希有の存在であった
出光佐三氏がまた、広く知れ渡ることは
今の日本にとって大きな影響だと思います。
リーダー職の方には読んでいただきたい書籍のひとつです。
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