スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

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「ビジネスモデル」の記事一覧

店頭 看板

興味が尽きない業界研究

業界研究をおもしろいと感じたことはありますか。 初めて知る業界の状況。業界の歴史を振り返りながら、現在の業界の慣習をつくり出した要因を知ると興味が尽きません。 「そんな慣習があるのですか」と驚きもたまにではないのです。 それがその業界では当たり前であり、長年の慣習。 外から見れば違う景色で見つめることが可能なのです。
フィルム

ビジネスモデル転換には強みの抽象化から

時代の変化率が大きくなるとビジネスモデルの劣化もスピードを増していきます。 今までのビジネスモデルの有効性が下がってくる現象です。 単に顧客が減少してしまう。 連動して売り上げも落ちてしまう。 フィルムカメラからデジタルカメラへ移行したときも変化率は大きかった。 毎年フィルムの売り上げが2割ずつ減少していったのです。 100あった売り上げが翌年には80へ。 さらに翌年には64へ。 3年後には51となり半減したのです。 このスピードで変化したら大企業でも追随できません。 コダック社は
macbook

オリジナルで勝負し最後は全商品に展開する

iPhoneのメーカーApple社は、独自のCPUを2020年から販売しています。 名称は『M1』。 最初は、ノートパソコンに搭載してきました。 もともとiPhoneにはapple独自のチップセットを搭載してきました。 なので、ノートパソコンに搭載する流れは自然な形です。 このCPUは性能が高く
tesla

業界にいる人ほど新規参入者を低く評価する

これから10年間、20年間は新しい業界が出てきます。 既存業界の延長線上にある新業界ではありません。 突然変異と感じるほどの新業界です。 パーソナルパソコンはWindows95が出てから一気に普及しました。 あれから26年が経とうとしています。 appleのiPhoneが出たのが2007年。(日本では2008年発売開始) これも13年が経とうとしています。 20年経てば、10年経過すれば当たり前の商品として利用しています。 最初のころは、反発も強かった。 普及せずにすぐに消滅するだろうと言われていました。 しかし、生き残った商品は今では欠かせないものになっています。 では、これから新しく生まれる新業界はどのように動き出しているのでしょうか。
business

流通チャネル、今はどこに主導権があるのか

商品が消費者のもとへ届く過程の経路には種類があります。 最近はダイレクトにメーカーから届くことも増えました。 商品が届く経路のことを『流通チャネル』と呼んでいます。 時代によって流通チャネルが変化してきています。 変化によって流通の主導権を握る場所も変化しています。 この点を振り返ると『ビジネスモデル』を考える能力が飛躍します。 なので今回は流通チャネルにおける主導権の変遷を見ていきます。
溢れる

つくると売るで分けてビジネスモデルを考えてみる

ビジネスは ①つくる ②売る の2つの領域があります。 この仕組みをつくるのが経営になります。 ①の『つくる』とは、商品開発、サービス開発、コンテンツ作成などがあります。 形のないサービスも内容をつくることになるので、どの分野でも当てはまります。 会社によっては、つくる部分が得意な会社もあります。 しかし、売るのが

規模と自動運転技術は比例するのか

ホンダがレベル3の自動運転をリリース。 しかし、販売ではなくリースのみ。 しかも100台のみ。 リースというより実証実験の範疇に見えます。 販売ではなくリースにするのは、リース後に回収するため。 もしくは、回収できるようにするため。 販売だと競合他社に
ビジネス

店舗の目的が変化した金融機関

手続きする場所だった店舗。 それが金融機関の店舗目的でした。 振り込み、開設、解約、申し込みなど多岐にわたる手続きをするために店舗が存在していたのです。 そのため、顧客のスペースの方が狭い場合もありました。 店舗面積の使い方も手続き処理をする側の方が広く面積を占有していたのです。 その目的が変わり店舗の利用方法も変化しています。
bus

新たなニーズから新カテゴリーが生まれる

運転免許は、オートマ限定が増えてきています。 そのため、就職した新人さんがオートマ限定免許しか持ってないことがあり不都合が生じていることもあります。 今でも仕事用の車はマニアル車があるのです。 荷物を運ぶ小型トラックなどは、今でもマニアル多いのではないでしょうか。 こうした作業車がオートマにならない理由は、耐久性の問題と燃費の悪さが原因だと思います。
通勤

過去最高からわかること

TSUTAYAが過去最高の売り上げを上げました。 コミックが売れているのは知っていますが、それ以外の書籍も100%超えており増加しております。 コミックは鬼滅の刃がヒットしたから売れたと感じていましたが鬼滅以外でも既存店で前年比115%を達成しています。 書籍ジャンルでも既存店前年比105%になっているので書籍が売れている現場はリアルです。 出版書店の業界では久しぶりの景気ではないでしょうか。