スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

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「ビジネスモデル」の記事一覧

トヨタセダン

ミドルレンジのポジションは存在しないのか

マーケティングにはポジションという概念があります。 商品ごとに位置が決められる。 たとえば、 ・ハイエンド ・ミドルレンジ ・ローエンド といった価格帯や対象顧客層によって商品を分けて 提供している。 そのポジションの概念が変わりつつ

歴史ある業界において企業の強みはどこにあるのか

「長年、大手もいろいろやっています」 「でもうまくいっているのを見たことがありません」 「やり尽くしていると思います」 「何十年もこれだけの会社が考えてやっているのですから」 その業界で30年近く第一線で活躍している人の言葉です。 「10年前はあんなによかったのに、どうしてこのような 感じになってしまったのだろうか」 といった言葉も見受けられました。 といっても、

差別化のためのオリジナル性とは誰が決めるのか

差別化、優位性という単語に触れるたびに感じることが あります。 それは、「オリジナル性」ということ。 差別化するにはオリジナル性が高くなければならない、 優位性を保つにはオリジナル性が継続しなければならない、 となります。 ただ、オリジナル性といっても
パソコン

情報の非対称性からビジネスを眺めてみると

情報の偏り。 情報の非対称性とも呼ばれています。 販売する側は情報量が多く、購入する顧客側は情報量が少ない。 そんなときの状況を情報の偏り、非対称性というのです。 この偏りについて、いつも感じることがあります。 というのも、こんな原則が

続々と製品を飲み込むスマホという存在、次は

ゲームが定額制へ移行しつつあります。 これ、大きな転換期を迎えたことになります。 ゲームはスマホ、タブレットが出てくるまでは ・ゲーム機 がなければプレイすることができませんでした。 ゲームソフトがゲーム専用機向けにつくられていたことが 要因のひとつです。 その後、パソコンで

コンビニ業界の中においてジャンルが違う存在とは

定点観測している業界のひとつがコンビニ。 コンビニエンスストアです。 セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの3社に 集約されつつある業界です。 トップはセブンイレブン。 頭ひとつ抜け出ています。 商品力(開発力)は他を追随させないレベルです。 そんな中で北海道地区だけは御三家が強くないエリアと 言われています。 北海道では