スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

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「人財教育」の記事一覧

ビジネスパーソン

仕事の悩みは仕事で解決するしかない

「仕事の悩みをすり替えるな」と言われたことがあります。 20代のころだったと思います。 仕事の悩みは他では癒せないということ。 仕事の悩みは仕事で解決すること。 そんなことを教えてくれたのです。 その上司は仕事をプロスポーツだと言い切っていました。 お金に対する執着も人一倍強く、こちらが一歩下がるような エネルギーの強さだったのを覚えています。 仕事の悩みは強烈な内容もかなりあり、大きな負担になることも 多々あります。 大きな負荷がかかり精神的にもダメージを受けることも。 では、悩み解決にはどうすればいいのか。 マインドフルネス等のアプローチもとても有効。 ストレスは大幅に軽減されます。 しかし根本完治にはいたらない。 そんな部分に焦点を当ててみたいと思います。
ダニング・クルーガー効果

知っておくとリーダーのアドバイスが変わる、ダニング・クルーガー効果

新規事業をスタートさせた時 「最初は自信があったのです」 「あのときは無敵でした」 「できると思っていたのです」 と言う人。 自信満々だったのです。 何もスタートしていない時ほど自信がある。 これは不思議なことではありません。 何も知らないからこそ自信が持てるのです。 この現象、認知バイアスの 『ダニング・クルーガー効果』 と呼ばれています。今回はメリット、デメリットの両面から解説します。
眼鏡

リーダーの時短:フィードバックを短縮しながら効果を上げるには

評価は年2回だけ、という会社が普通でした。 しかもその時に面談をするのですが中身は評価点を伝えるだけ。 そんな感じでした。 これが今では頻度が見直されています。 フィードバックの頻度が上がること「リアルタイム フィードバック」と 呼ばれるようになりした。 そこで新たな課題が出ています。 フィードバック手法について問題が起こっているのです。 どのような内容か。どんな課題か。 フィードバックの方法が少な過ぎることが問題を引き起こしています。 フィードバックの回数が増えているのに効果が上がらないという現象。 ここです。 回数を単純に増やせばいい、というものでもない。 しかし、少ないよりは多い方がいい。 フィードバックの回数を増やし更に効果を上げることを今回は 考えてみたいです。
松本考動倶楽部

6年半も継続している勉強会には何があるのか

今日はコミュニティのイロハを考えていきたいと思います。 コミュニティはこれからのビジネスでは欠かせない部分だと理解している 人はどれくらいいるのでしょうか。 今後、数十年に渡ってビジネスは「コミュニティ」の存在抜きで成立する ことはありません。 広がることもありません。 その点をわかった上で考えていきたいと思います。
人財

同じ環境でも成長する人しない人

成長している人を見るのが大好きです。 この人成長したなぁ、と感じる瞬間が嬉しいです。 予想を覆して成長していた人は尊敬できる部分を持っているので話を 聞きたくなります。 どの人が成長するのか、その順番は正確にはわかりません。 しかし、どんな人も成長する可能性はあると考えています。 タイミングがあるのです。成長には。 ただそれだけだと思います。 今回は自分の周りにいる人が成長してしまい、自分の成長が追いついて いない場合を考えてみたいと思います。

学生の時か社会人になってからか会社を知るのは

入社直後、入社5年後、入社10年後、入社20年後と 年数は経っても世の中や会社(法人)について本当に 理解しているのでしょうか。 経験によって得られることはありますが、理解の深さは 比例しないこともあると感じています。 あくまでも社会というのは、ルールに沿って運営されて います。 しかもルールを知っているという前提で運営がなされて いるのです。 知らなかった、といってハンディがもらえるわけでも ありません。 その点を考えさせられる場面が増えています。 一度会社とは何かを振り返ってみたいと思います。

信じて進むための時間戦略基本編

新人さんが会社に入ってくると気分が一新されるのか 他のスタッフも初心を思い出すようです。 新入社員にアドバイスする立場になってはじめて自分の 行動を問われていることに気がつく人もいるのではないでしょうか。 そう、言っていることと行動が一致させることはビジネスでは 基本なのですが、言行一致を維持させることは難易度が高いようです。 今回は、ビジネスでトップを目指すために時間戦略の基本を 考えてみたいと思います。

仕事が楽しいと感じる人、感じない人

仕事が楽しい!と感じる時間と仕事がつまらないと感じる時間。 このふたつの時間が交互にあらわれては消えていく。 仕事はその繰り返しに過ぎないのかもしれません。 「人生はプラスマイナス:ゼロになる」 と言っている人もいます。プラスに振れたりマイナスに振れたり して過ぎていくもの。 時には良いことが起こるのですが、その一方で同時にマイナスな ことも発生することもないわけではありません。 仕事をしていると特に感じます。 それが仕事だ、と言われればそうなのですが、こうした現象を 楽しいと感じる人にフォーカスして考えてみたいと思います。
management

なぜ社長は「経営者視点を持て」と言いたがるのか

「経営者の視点を持って仕事に取り組んでもらいたい」 と朝礼の場で語った社長。 それを聞いたスタッフたちは、社長の意図が伝わった のだろうか。 受け止めたのでしょうか。 そこにズレがあるように感じるのは私だけでしょうか。 そう、 ズレがないわけではありません。 やはりコミュニケーションのズレが生じているのです。 社長が伝えたかったこと、聞いていたスタッフの受け取り方を それぞれの視点から考えてみたいと思います。
パソコン

新人は仕事の原則を知っていれば安泰である

新人の時は何を質問してもいい時期。何でも質問できる権利を持っている時期。権利というより特権と言っても言い過ぎではありません。この時期しか学べないことがあります。また、この時期だからこそ、素直に頭の中に入っていくこともあります。だからこそ、最初に何を頭の中にインストールしておくか。インストールしたOS(オペレーションシステム)によって人生が変わるのは必至。それほど大切だと思ってます。では、何を頭に入れ込んでいくのかを順に追ってみていきたいと思います。