スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための経営情報Web Magazineファースト・ジャッジfrom2011

「事業承継者のための生き残り組織運営」の記事一覧

プレゼンテーション

レピュテーションリスクに備え対策する

レピュテーションリスク(reputation risk)という言葉があります。企業の評判、噂によるリスクです。 この話し、大企業だけではありません。 どの企業にも当てはまります。 しかも、ネット社会になってから、リスクが大きくなっています。 
rail

厳しい現実ですが自分のことは棚上げできない

ある会社の昔話です。 「遅刻してもいい、役員だから」 と言って自由な働き方を実践していた会社があるのを聞いたことがあります。 確かに役員は就業規則も関係ない。 自由人です。 ただ、あまりにも会社にいない。不在。 連絡も取れない。 どこにいるのかもわからない。 さすがに、
book

情報の取得、能動的が受動的か

「本を読むのが面倒」「なんか本読むのは疲れる」 これ、本音です。 読書は疲れる作業でありパワーが必要です。 読書と比較するとわかりますが、動画視聴は受け身。 音声と映像が流れてくる。 流れてくるコンテンツを受け入れるだけ。 労力が
プレゼンテーション

報告が遅い人の感覚とは

報告は相手に合わせるか。 仕事の報告は誰が必要としているのか。 必要としている人を考えると、報告は相手に合わせるのが原則だと感じます。 経営において判断するときには情報が多いほど正確にジャッジできます。 報告が遅れて、情報が限られてしまうと判断の精度が落ちていきます。
プレゼンテーション

経営では1秒先に通用しない世界がある

経営はトップのCEO(chief executive officer)に焦点を当てて考える側面とトップ・マネジメント・チーム(TMT)に焦点を当てるケースに分けられます。 CEOの実力で経営が決定されているのか、トップ・マネジメント・チームによって経営がなされているのか。 大きく2つに考え方があるのです。 ワンマン社長の会社か経営チームによって運営されているのかの違いです。
商談

細かいお客様ほど競争がない

「あそこは細かいお客さんばかりだから」 と決めつけたような言い方をする人がいます。 特に法人が顧客の法人営業にありがちなパターンです。 先日も営業ミーティングで雑談時にふとそのようなことを言ったベテランの方がいました。 本人は、自分の意見を言っているつもりですが、内容はとんでもない内容です。
work

売上構成ポートフォリオから経営リスクがわかる

企業研究をしているとわかることがあります。 普遍的な法則であり原則です。 企業規模特有の現象もありますが、企業規模に関係なく発生する事象も存在しています。 最近では企業の存続をテーマに考えることも増え、存続に対するリスクを深く考察しています。 そんな中で企業規模に関係なくリスクとなる事象を今回は取り上げてみます。
telework

テレワーク、どこまで管理すればいいのか

テレワークで仕事をしているスタッフが見えない、という悩みが増えています。 オフィスで一緒に仕事をしているときは仕事をしている姿を確認することができる。 しかし、テレワークだと見えない。 見えないと不安になる。 リーダーの心理が揺れ動いています。
tesla

業界にいる人ほど新規参入者を低く評価する

これから10年間、20年間は新しい業界が出てきます。 既存業界の延長線上にある新業界ではありません。 突然変異と感じるほどの新業界です。 パーソナルパソコンはWindows95が出てから一気に普及しました。 あれから26年が経とうとしています。 appleのiPhoneが出たのが2007年。(日本では2008年発売開始) これも13年が経とうとしています。 20年経てば、10年経過すれば当たり前の商品として利用しています。 最初のころは、反発も強かった。 普及せずにすぐに消滅するだろうと言われていました。 しかし、生き残った商品は今では欠かせないものになっています。 では、これから新しく生まれる新業界はどのように動き出しているのでしょうか。
プレゼンテーション

新規事業の経験値はリーダーに有効か

景気が下降局面になると活躍するリーダーの種類が変化します。 理由ははっきりしています。 既存顧客の売上に頼っているリーダーは停滞していく。 そんな中で、結果を出しているリーダーは新規創出に強い。 ということは、新規創出に強いリーダーだけが活躍する場面になっていくのです。 新規創出とは、新規顧客(新規担当者)であり、新規商品であり、大きくは新規事業となります。 そう考えると、リーダーの成長の過程に新規事業の経験が必須になるのでしょうか。 その点を考えてみたいと思います。