スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための経営情報Web Magazineファースト・ジャッジfrom2011

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money

経営は資金に始まり資金で終わる

経営は資金に始まり、資金で終わる。もしくは、 「経営は現金に始まり、現金で終わる」 と言われています。 資金繰りは経営者の役割ですが、経営者以外の リーダーも理解しておかなければムダな投資や 浪費は防げないのではないでしょうか。 現在もそうですが、資金について悩みはなくな らない。 「預金通帳と格闘している」 と表現した経営者もいました。 現在は通帳はデジタル化されてきているので 「預金残高と格闘する」 ことになります。 とかく日本では、お金のことを気にし過ぎると 「お金に執着している」 と捉えられてしまう側面もありますが、お金を 見ずに経営できるものでもありません。 数字に強くなる、会計に強くなる、お金につい て知識を増やすには良い時期に来ました。 以前は、キャッシュ・コンバージョン・サイクル について
sales

チーム営業のための仕事の分割と担当の再編成

営業スタッフの担当変更が大手で始まりました。 間接業務の部分まで手をつけるようです。 大和証券では間接業務の人員を半減させ、直接顧客と 接する部署に異動させます。 少しでも営業して稼ぐ社員へとコンバートすることに なるのでしょう。 結果を出せなければならない業務への異動が決断され る時期に来ていると感じます。
business

リーダーは明るい声と明るい話題をセットで

ツアー客を見かけるのは何ヶ月ぶりだろうか。 go to トラベルの顧客だと思います。 地方の特急電車で遭遇。 山岳エリアに向かった旅行ではないでしょうか。 大手ツアー会社のようです。 コロナ禍になって電車、新幹線、飛行機の
百名山

真逆の戦略の裏側にあるもの

米国のアマゾンがオフィス拡張に1,500億円を投資する と報道されていました。 コロナ禍でオフィス不要論が出ているこの時期にオフィ ス拡張という真逆の決断をしているアマゾンにどのよう な考えがあるのでしょうか。 探ってみたいと思います。
森

クレームから新しい商品が生まれることもある

消費者の動きが気になります。 購入行動、購買行動だけが消費者の動きでは ありません。 逆の側面から見ることも可能です。 例えば、クレーム、苦情。 顧客が発しているマイナス面、不満、不平、 問題から行動を見る視点です。 その点について定期的に確認しているのが 消費者白書。 消費者白書は消費者庁より公開されています。 令和2年版を振り返ってみたいと思います。 データは2019年のものですが、2020年について も
自販機

ラベルレスから考えるムダだと感じる部分

ミネラルウォーター、お茶、炭酸水などペット ボトル飲料が一部【ラベルレス】になっています。 もともと、通販サイトだけで「ラベルレスボトル」が 販売されていました。 自宅で飲むだけなので、ラベルが不要なのです。 分別で捨てるときに、ラベルを剥がしているので 「剥がす工程」がなくなる。 削減できるわけです。 しかもゴミの量も減る。 実際に
rail

あれば安心だが、だからといって約束されるわけでもない

昨日の都心は閑散としていました。JRのみどりの窓口も人が並んでおらず例年の観光客が見当たりません。道路が閑散とするのは例年のことですが鉄道が閑散としていると人の動きがないのを実感します。今の時期、人は特定のエリアには集中しています。オープンエアーな場所に集中していますが、これを言い換えすると