スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための経営情報Web Magazineファースト・ジャッジfrom2011

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お金

ビジネスは先行者利益だけではない後発者利益もある

「とにかく急いでくれ、いくらかかってもいい」と新しいビジネスモデルを開発した経営者はリスクを取りながら先行者利益を狙いに行きました。ある設備を導入するのに結局のところ 1億円近い投資がかかってしまったのです。その後、どうなったのか。・・・すべてのケースで先行者利益ばかりなのでしょうか。 ここで先行者利益と後発者利益を冷静に見てみたいと 思います。
ノート ペン

どうして仕事のノウハウが社内に展開しないのか?

「成績上位者のノウハウが展開できれば」「仕事できるスタッフが増えれば・・・」とリーダーは考えることがあると思います。そうですよね。優秀なスタッフに育てば売上も増えるし、利益もあがるわけですから。ただ、なぜか成績上位者のノウハウが社内に広がらないことがあります。もったいない現象です。上位者のノウハウを社内で展開できれば会社も次のステージへとアップすることになるはずです。今回はノウハウが展開しない要因を探り展開できる糸口を見つけていきたいと思います。

不本意な人事評価が発生する理由とは?

「なんだよ、この評価!」「正当に評価されていない」という嘆きは人事異動があるこの時期には耳にすることのひとつです。「こんなにがんばっているのに」と感じる瞬間は誰にでもあること。ただ、自分の評価と人事評価が一致することはほとんどなく、不本意な評価と感じることは多いのではないでしょうか。なぜこのような不本意な人事評価がなされるのか理由を考えてみたいと思います。
ビジネスシーン

あなたの会社にもニセモノのリーダーがいるかもしれない

とても的を射たことを言っているのにも関わらず誰も聞いてくれない、誰も動いてくれないという状況におかれているリーダーがいます。正論を言って相手を説き伏せていますが聞いている側は納得していない。聞く耳を持たない状況になっている場合もあります。どうしてこのようなリーダーになってしまうのでしょうか。「人の振り見て我が振り直せ」と言いますが自分がそうならないためにも振り返ってみたいと思います。
営業

営業パーソンが継続する日報とは?

営業の仕事をしている人にとって事務処理、事務作業は少なければ少ないほど良いと言われています。お客様にお会いする営業活動が優先すべき仕事だからです。ただ、すべての事務処理、事務作業を無くすことはできません。営業ミーティング、営業会議の場で「営業日報をなくしたい」「意味がないと思うのですが日報は」という議論が交わされることがあります。これ、本当でしょうか。日報は必要なのでしょうか、不要なのでしょうか。

どこでもキャンプが広がっている(ベランピング)

1990年代に「アウトドアブーム」がありました。今からでは想像もできない規模のアウトドアブームだった時期があるのです。その後、下降し市場は半減していた業界ですがここにきてオートキャンプを主にマーケットが広がっています。オートキャンプ層はシニア層が多いとは言われています。そのオートキャンプの情報が動画によって気軽に接することのできる情報になりました。そのためか、キャンプする人(キャンパー)、キャンプに憧れる人が増えています。ユーチューブYouTubeでも芸人の「1人キャンプ動画」が人気です。

不動産業界に黒船到来か

安定した業界が次々に崩壊されていくのを目の当たりにします。長年変化のない業界ほど狙われています。なぜか?それは、競争がゆるやかなので新規参入しやすいからです。しかも新規参入の戦略も立てやすくシェアを一気に占有することも可能だから。別の言い方すれば「おいしい業界」と見なされているということ。これから先、落ち着いて仕事できる業界なんてないと思った方が無難です。
買い物

なぜ買い物が面倒だと思う人が出てきたのか?

「買い物をする」のは楽しい? それとも面倒?ですか。 以前、買い物するのが楽しいという層に ついて書いたことがあります。 「時間をかけて迷いたい」 この一方で 『買い物するのが面倒』 という層の人がいるのです。 二極化の事例になりそうな内容です。 ・商品が多すぎる ・選ぶ基準がわからない といったことに負担を感じている人たち のことです。 この「買い物が面倒だ」と感じる人たちの 感覚や価値観を見ていきたいと思います。 ・なぜ面倒だと思っているのか? ・どこが面倒なのか? ・実際には何を頼りにしているのか? を振り返りたいと思います。

巨大モビリティ市場が変容する

巨大市場の動きは景気に直結します。特に日本では自動車産業の割合がもともと大きいので自動車の市場の動向には敏感になってしまいます。長らくガソリン燃料による内燃機関を動力とする自動車が継続発展してきました。国内では自動車メーカーが10を数え国内だけでなく世界市場で供給を続けています。その中でもトヨタ自動車は世界トップクラスの企業にまでなっており、生産台数は1,000万台超、世界第2位の地位にまでなっているのは承知の事実です。この自動車産業が直近ではこのままで推移していきますが、10年後には大きな変容を遂げようとしています。その内容を動力源、エネルギー減、モビリティの大きさの3点から考えてみたいと思います。
ビジネスシーン

見下されるリーダーは何をしてそうなったのか

「リーダーからこんなこと言われました」「あれじゃダメですよね、うちのリーダー」「コソコソやってるんです、リーダーが」とランチ時にカフェで聞こえてきた会話が耳に残っています。そうか、こんな風にリーダーは見られているのか、と実感したことがあります。いわゆる「リーダーが見下されている」状態です。リーダーにあるまじき行動や言動があったということ。リーダーとしてがんばっているのに、こうして見下されてしまうのは大きな損失です。どうも、見下される要因となる言動が何かをわかっていない、自覚していないように感じます。ここでそうしたリーダーの行動や言動を振り返りどこが見下されるポイントが探ってみたいと思います。

これからの住宅はIoT化へ。住宅業界はIoT知識が不可欠に

住宅業界では「IoT住宅」が話題になりつつあります。背景にはスマートスピーカー(AIスピーカー)の普及が広がっていることが要因です。スマートスピーカーによって操作ができる商品群も増えたこともIoT住宅を加速させています。この流れ、今後も広がるのでしょうか。IoT住宅が普及するのかを考えながら住宅業界の変容を予測してみたいと思います。