スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

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電車

あれも自動これも自動で

山手線で深夜、自動運転の試験が 行われたという記事が出ました。   JR東日本が実施した試験運転です。 JR東日本には運転士、車掌の人数が ・1.1万人 おり、全社員5.5万人のうち55歳 以上が1/4の割合になっています。   定年により一気に人が抜けると 運転士、車掌の人手不足も予想され ているのです。   そのためこうした自動運転を取り 入れる動きを公開し始めました。   自動運転が一気に実現されると

使わないともったいないという気にさせる

「使わないともったいない」という 気にさせること。 お客様向けの話しではありません。 社員・スタッフ向けの話しです。 昨年(2018年)から働き方改革が 唱えられています。 今年(2019年)の4月から有給休暇 10日間に対して5日以上の取得が 義務付けられます。 その対応準備に追われている会社も ありますが、大手ではユニークな

ムダはいらない

とにかくムダなことが嫌いな性格 なので、相談された時も 「それはムダだと思う」 と答えていることが多いような気が します。   それはそれとして、世の中を見渡すと まだムダなことは解消されていない ことに気が付きます。   ビジネスでもムダなことは今後 減らす方向になっていきますが
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女性役員の割合が企業業績に影響する

ちょうど年末に企業の価値観の 多様性について考えていました。 当ブログでも取り上げています。 「多様性の感覚が会社を変える」   そんな中、2年前のデータですが 「女性役員がある一定の割合以上に なっている企業には特徴がある」 という調査を見つけたので深く 掘り下げてみます。

送料運賃高騰だからこそ新たなビジネスが伸びるかも

毎月、試算表を眺めていて感じることは ・送料運賃 ・配送運賃 の値上がりです。   昨年から高騰し続けており経営にも大きな 影響が出ている企業が多くなりました。   こればかりは致し方ないとあきらめて いる経営者の方も多いと思います。   運賃は個数や量がまとまらないと 運送会社に交渉することもできず ただこの状況を眺めていることに なっているのです。  

年末商戦の肌感覚

昨日、通販のある商品販売価格の推移を 調べていたところ秋から年末にかけての 異変に気が付きました。   ここ2〜3年ほど値崩れしなかった 商品が大幅に安く売られていたの です。   たとえば下記の価格推移をご覧ください (クリックすると新規タブで開きます) この商品の1年間の価格推移グラフに なります。   1年前は12,000〜13,000円程度でしたが 3月(2018年)の春商戦から20,000円に 値上げ。   それが9月から一気に

基礎トレで原点回帰

あけましておめでとうございます。 2019年もよろしくお願いいたします。   2019年はどんな年になるのか。 先月に 2019年を占う という記事を投稿しました。   価値観の転換が起こりつつあるので 2019年には大きく転換のスピードが 上がると予想しています。   そんな中、経営には何が必要なので しょうか。   年始にあたり考えることは山ほどあると

「できない」の反対は「できる」ではない

今年2018年は仕事の「先送り」が多い 年だったと感じます。 売上が横ばい、もしくは微増している 業界や企業も多く大きな革新がなかった といえるのではないでしょうか。 業績が下がり始めたり、大きく売上を 落とす要因が発生した時には慌てて 売上を増やす施策に取り組みますが それまでは「先送り」にしてしまう ことがあるということです。 「先送り」の時期に新たな取り組みを 提案すると必ずといっていいほど
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職場で怒鳴るな、生産性が下がる

職場で怒鳴る人がまだいます。 「言いたいことは何でも言えばいいのに!」 「いつも同じ事務所にいるのに なんで言わないんだ!」 「大人だろ!」 「何度も言わすな!」 といった強い圧の口調で話しをする人です。   それを聞かされているスタッフは黙って 聞いていることがほとんどで時間が過ぎるのを 待っています。   私も20代の頃

定点観測:人口動態、脱時間給など

厚生労働省から人口動態について 発表がありました。   「2018年人口動態統計の年間推計」 のページになります。   要約すると ・出生数:92万人 ・死亡数:136万人 ・自然増減数:▲44万人 という内容です。   マイナス44万人という数値は 過去最大の減少幅となります。   出生数に関しては過去のピークが 1949年の269万人だったので 今年はピークの時の