組織図から課題が見えますか?
- 更新日:
- 公開日:
組織図は、ほとんどの会社にありますが
そこに会社の課題が隠されているのを
ご存知ですか?
組織図は
仕事の流れ
役職、権限
をあらわしているものです。

時には、社員名簿の代用となるものかも
しれませんね。
数多く組織図と実態を見てきたことで
わかったことなのですが、
この組織図を見るだけである程度
会社が抱えている課題が見えてくるものだ、
ということ。
たとえば、社内に
【部署兼任】
している人がいませんか。
限られた人員で会社を経営するときは、
どうしても避けられないことです。
しかし、兼任してはいけない部署があるのを
知っていないと、そこで課題が発生しているのです。
特に責任者の人数が足りないので、とりあえず
当てはめてしまうことが多いようですね。
簡単に言うと
【矛と盾】の関係になってしまっているわけです。
責任の内容が対立する構造の2つの部署を
兼任してしまっている、ということです。
実際には、
【製造部長】:【品質管理部長】
【営業】:【設計(製造)】
という兼任がその部分に当たります。
どちらかの任務を責任持って遂行するには、
もう一方を妥協しなくてはいけない。
そのため、両部署の機能が低下するか
機能不全に陥っているのです。
部署を新設する時には、特に注意が必要です。
その時に、なんとなく流れで兼任にしていることが
多いですので。
一度、
【兼任させるときに対立する責任を持たせない】
という原則を持ちながら組織図を再構築して
みましょう。
この記事を書いている人
藤原毅芳 fujiwara takeyoshi
経営コンサルタント(fjコンサルタンツ)。「この世に残るべき企業を支援する」を理念に、現場に密着して経営課題の解決を支援しています。50年、100年と続く企業の本業転換を支え、数十年越えられなかった売上の壁を破って過去最高の実績につなげてきました。著書は『図解でわかる!回せるPDCA』『営業は説明するな!』など単著8冊。宣伝会議『マーケターのためのPDCA実践講座』講師。2011年からこのブログを書き続け、年間365回の更新を基本にしています。神奈川県鎌倉市在住、鎌倉と長野の2拠点生活。
執筆記事一覧