「これは、はげしく遠い距離」

と感じる場面があります。

何と何が遠いのか?

たとえば、それは、

「あるべき姿」と「現場の姿」

の距離が遠いこと。

「その内容なら3日でできますよね」

という内容であっても

「そう、そうなんです。が、現場がどれくらい

忙しいのかわかりますか」

と言って取り合わない。

本人にも「あるべき姿」を知っているし

理解もしている。

にもかかわらず、

【理解している】から「あるべき姿」に近づいて

いるわけではないのです。

こんな場面に出会うとリーダーの方々は

落胆

あきらめ

が出てきます。

あるべき姿までの距離が

「はげしく遠い」

と感じてしまう。

 そんな時ほど、

【こちらの期待】と【現実の進捗】を

切り離してチェックすること。

どうしても期待が大きいほど、

フィルターがかかってしまうからです。

経営者に求められる【冷静さ】は

こんなところで求められるのです。